私はご主人さまに出会って、自分がマゾだと知らされるまで、
体内に流れる血がマゾの純血だと気が付かずにいました・・・
目覚めはいつも意外に簡単にやってくるものです。サディストに出会わなかったら、
私も自分に流れているマゾの血にも気がつかな
いまま過ごしていたはずでした。でも出会ってしまいました。運
命と呼ぶには陳腐ですが、それでも神様の思し召しだと思います。
SMと言えば,縛りだの鞭だの浣腸だのプレイばっかりが取り沙汰されるのですが、
でもそれだけじゃなく自分の存在を支配され、全
てを捧げ尽くすことに心身の悦楽を感じています。
ご主人さまとは奴隷契約のような形で知り合いました。私はSMを知らず、
雑誌などで見ただけの興味から奴隷がどんなものかも考
えずにSEXの遊びの一つだ位に考えて、契約を結んだのです。
ご主人さまは良い人で、最初にどんな嗜好を持っているかとか、考え方とかを
話してくれたので安心する事が出来ました。ただどん
な事をしたいか、したくないかと尋ねられた時には、何をどう答えて言いのか
分からずに困ってしまいました。
初めて縛られた時・・・
私が初めて縄を見たのは、ご主人さまがベッドに投げ出した白い縄でした。
初めて見たのに心のどこかには憧れのようなものがあ
って、あまり怖さは感じませんでした。ただ縛られるという事がどんな事なのか、
分かっていなかったので、その縄がどうなるのか予
想もつきませんでした。
両手を背中に回されました。その手首に縄が巻かれました。その時から、今までに感じた事のない
熱いような感覚が身体に溢れてきました。巻かれた縄が引き絞られた時、快感で身体が
震えはじめました。でもその快感が何であるのか理解出来ずに戸惑っていました。
「気持ち良い?」
耳元で囁かれました。縛られて気持ちが良いわけない・・・私は首を横に振っていました。
「そう・・・」
ぎゅっと強く縄が絞られて手首が締まり、腕が引き上げられた時、
「あぁ・・・いぃ・・・」
私の口から思わず声が漏れてしまいました。自分の声にはっと我にかえって、今言った事が
信じられずに動揺して、固く目を閉じて首を横に何度も振りました。振りすぎてめまいがしてきた程です。
「マゾなんだから、当たり前だろ?」
また耳元で囁かれた声にびっくりして
「マ、マゾって!? 私が? どうして?」
と振り返ってご主人さまを見上げました。ご主人さまは私の胸の上下に縄を掛けながら
「初めて見た時からマゾだと思ってた。でもこんなに反応するとは思ってなかったな」
などと理解出来ない事を言っていました。何だか急に怖くなって身を捩って逃げようとしましたが、
逆にそばのベッドに投げ出されるように倒されました。
上半身を拘束されているので、何度かバウンドしてから起き上がろうとしたのですが、
もこもこと動くだけで起きあげれないでいる私に、ご主人さまが馬乗りにのしかかってきました。
「とても初めてとは思えない」
縄に絞り出されたおっぱいを鷲掴みにされて
「ひっ・・・」
痛いような気持ちの良いような感覚で身をのけぞらしました。それでもまだ私は未経験の
怖さから逃げだそうと、手が離れると上の方にずって行こうとしました。でも、その私の胸の縄を
掴まれると動けなくなってしまいました。
「あっ、あ・あ・・・」
何という事でしょう。胸に縄がキツク食い込んだのが気持ち良くて、また声が出てしまいました。
こんな事で感じてしまう自分が自分でないようで、でも自分の身体に湧いてくる快感を感じて、
恥ずかしくてパニックになっていました。私はSEXででも、こんな感じを味わった事がなかったのです。
縄の音
縄の音がすると、縛られる快楽への期待で心が昂ぶってきます。床に縄が落ちる音だけで
達しそうになって、身体がゆれてしまいます。「手を後ろに回すように」 と言われるのより
早く手が背中に回りそうになってしまいます。そんな自分がはしたなく思います。
はしたないと恥ずかしく思いながらも、自分の身体が快楽に向かって暴走していくのを止められません。
「手を後ろに」
と言われて、出来るだけ深く交差するように手を回します。その合わされた手首に縄が巻かれて、
引き絞られます。縄がぎゅっと手首に食い込んで、痛いわけでもないのに思わず「あっ」 と声が漏れてしまいます。
目の前がぼやけるような錯覚が襲ってきて、胸の上下に縄が掛かる頃には、「あっ」 とか
「いっ」 とか繰り返し、何度も短い呼吸をして悶えています。
縄は掛けられていけばいくほど締まってきます。その緊縛感が絶頂を誘うのです。身体が小刻みに
震え出した私の耳元でご主人さまが囁きます。
「これだけでイクのか?」
「あぁ・・・、イキそうです」
「イキそうじゃなくて、もうイクんだろ」
その問いかけに頷く間もなく、全身を電流が走るような快感が走って、身体がガクガクと震え、
イッテしまいました。
こんな露出・・・
この前、こんな露出をされました。
後ろ手に胸の上下、それから股縄をして短めのコート1枚で外出。離れた駐車場に駐車してあった
車に乗りましたが、乗るまでに3人の人に会いました。
2人は、ご主人さまの陰に隠れていたので、見えていないと、私は思うのですが、3人目とすれ違う時は、
コートの前を半開きにされて完全に縄が見える状態でした。隠れたのですが、角からいきなり出てきた
人だから、上手く隠れる事が出来ませんでした。
それから車に乗る前にコートを取られて、裸で車の助手席に座ると、頭からすっぽりコートを
掛けてもらいました。何にも見えない私に、ご主人さまは「人がいっぱいいるよ」などと焦る事を
言われていたのですが、閑静な住宅街だし、いっぱいといっても2、3人だろうとタカを括っていました。
ところがその時に顔だけコートから出してもらったら、軽く10人はいるだろう通行人が車のすぐ脇を
通っていました。住宅街の道なので歩道と車道の区別もなく、ご主人さまの車も窓に何か貼って
見えにくくしている訳でもないので、私からはすぐ近くに人の顔がはっきりと見えて、驚いてしまいました。
まさか本当だったなんて!
それにその時はまだ肩までコートが掛かっていたので、見た人もそれほど不審に思われなかった
でしょうけれど、その先で狭い道でバスと行き合ったのですが、ご主人さまの車が下がらないと
通れない状態で、バックしました。その時にご主人さまがコートを胸元まで下げてしまい、肩からの
縄や縛り上げられた胸とかが出てしまいました。顔から火が出るくらいの恥ずかしさの中で、
ご主人さまの車に乗って近所でこんな姿を晒して、ご主人さまに迷惑が掛からないか心配しながら、
それでもこっそりとバスを見上げたら、運転手さんの視線が私の胸元に注がれているのが見えてしまい、
パニックになって気が遠くなってしまいました。
それから先もそんな感じでしばらく走っていました。頬が熱くて、心臓が破裂しそうなくらいドキドキと
聞こえて、それでもその時の気持ちが、嫌でなく、恥ずかしいけれど、興奮もしてしまう事を表現するのに、
感じましたとしか言えない私の語彙の少なさに自己嫌悪です。
願 望
この前本屋さんに行ったら、レイプ願望を満たす種類の雑誌が売っていました。ビニールに
包れていて中は見れなかったのですが、女子高生を犯すパターンの雑誌と色んな女性を襲う
雑誌だったようです。思わず買いたくなりましたが、さすがに手に取る勇気が出なくて、でも今は
少し後悔していたりします。(^^;
私には強姦や輪姦されたい気持ちがあります。密かにそういう事を期待してしまうのです。
何人もの男性に次々と犯されたいのです。この時はSMでなくてもいいです。何人目の男性が
私の身体の中に入ってきているのかも分からなくなるほど延々と大勢に犯され、その姿を順番待ちの
男性に見て貰いたいのです。私が犯されているというのに、濡れたり悶えたりするのを卑猥な言葉で
からかってもらいたいし、身体中を触って貰いたいです。
下から犯されながら、上の口にもたくましいのを入れて貰って激しく動かされて、呼吸も出来ないような
状態を味わってみたいです。それとも激しく腰を押し込まれながら、両方のおっぱいを口にして
もらいたいのです。一対一の時には決して味わえない感覚を「こんな感覚普通じゃない」と、
動揺しながら感じたいのです。あるいは抵抗する腕を後ろにねじ上げられて床にうつ伏せで
押し付けられて乱暴に犯される事とか、いつも期待しています。
蛇の縄
縄に縛られていると気持ちが良いです。まるで抱きしめられているみたいです。強く、息が出来なくなるくらい
抱きしめられているようです。
そう思う時と、それとは違う感覚を持つことがあります。
蛇は獲物に巻きついて締め付けて圧死させて食べると聞いた事があります。その蛇のような縄です。
私に巻きつき、締め付けて、私を奪い、獲物として食べてしまうのです。私の命は、ご主人さまの中です。
縛られて朦朧として目の前が赤く思えるような時は、ご主人さまの胃袋の中かもしれません。
帰り道
その時、私は空いている電車の座席で悶えていました。それは、ご主人さまに逢っていただいて、
その帰りの電車でした。
だから身体中火照っているし、快感はくすぶっているし、余韻に揺られているし、目はトロンとしているし、
口は半開きだし、身体から力が抜けているし、何故か大きな奴隷カバンを持っているし、頭の中では反芻して
いたので、電車の中で悶えていました。
目の前には、ちょっといい感じの男性が座っていました。その人が私の事を見ているのを知りながら、
わざとスカートのスリットから足を出していました。前にスリットがあるタイプで座ると太股まで見えてしまいます。
この日、手形をお尻にいただきました。私は自分でもお尻を叩いたことがあるので、打つ方の手も痛いと
分かっているし、痛い位では手形どころか赤くもならなかったので、5本の内の、3本の指の痕が
くっきりと残っているのを発見した時は、ありがたくて、嬉しくて、涙が出ました。
洗濯バサミ
洗濯挟みで乳首を苛められました。その時は木製の洗濯挟みだったのですが、プラスチックのより
痛みが柔らかくて、いつもより我慢をしてしまいました。でもそれは、大間違いでした。今までは
プラスチックのきついものだったので、付けると同時くらいに「堪忍して下さいぃ」とお許しを乞う
事になっていました。
でもしばらく我慢が出来て、ベッドに座ったご主人さまのアレを舐めていました。時々洗濯挟みを
揺すられて、痛くてうめき声を上げていたのですが、はずされた時、貧血を起こしたように目の前が
暗くなりました。ところがはずされる時も痛いとは言え、やっぱり挟まれる方が痛くて、すぐにまた
同じように付けられた時は、前よりもより痛くなって、飛び上がって泣きそうになりました。
もう我慢が出来ない!って思ったら、ご主人さまが鞭で叩き落してくれたのですが、なかなか
命中しなくて、その打たれる痛みで身体が逃げてしまうので、いっそう命中しなくなり、ご主人さまに
「黙って立っていろ」と命令されてしまいました。さすがに動かないように身を強ばらせていると、
片方ずつ両方のおっぱいから洗濯挟みが吹っ飛んで行きました。本当に痛かったです。
翌日に見てみると、乳首にかさぶたが出来ていました。
噛み痕
噛まれて、大きく内出血して、その内出血が治まってきたら、歯の並んだ傷が出てきた時の感激。
内出血だけでも、こんなに大きな口を開いて噛んでいただいたのかと涙が出てしまうくらいなのに、
最初に歯形を見た時は、本当に身体が震えました。
見ているだけで、何度もイッちゃいました。
私が噛まれる時は、殆ど食べられている状態です。人をこんなに噛めるって凄いなと思うのです。
自分で噛んで、歯の押された跡が付くだけでも痛くてやめちゃうのに、ここまで噛んでもらえて嬉しいです。
もちろんご主人さまは、噛まれた事はないからその力がどれくらいなのか解ってないと思うのですけれど。(笑)
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