私が彼とお付き合いをはじめたのは今から3年前、そのときは
ごく普通の、ノーマルな男性でした。
まもなくセックスも許すようになって、彼のアパートに出入りして
いるうちに、部屋を掃除していて偶然に発見したのが、あの異様な
雑誌の山だったのです。それまで私はスカトロという言葉も
知らなかったし、彼がよく私のものを舐めたがるのも、私を気持ち良く
させてくれるためのテクニックだと思って、むしろ感謝していたのです。
だからその雑誌を見つけて、彼の告白を聞かされたときのショックは
本当に大変なものでした。でも私は彼を愛していたし、他の女性と
浮気したとかいったこととは全く違う次元の話なので、どうしても
別れる気持ちにはなれなかったのです。
私がおしっこをしている姿を見せてほしいと拝むように頼まれると、
つい、私にできることならと受け入れてしまいました。二人だけの
秘密ですから、それも一種の愛情表現のように思えたのです。
状況はたちまちエスカレートして、おしっこを飲みたいと言われたときも、
それほど私を愛してくれているんだと、嬉しい気持ちが先に立ちました。
今思えば女の優越感みたいなものがあったのかも知れません。
でも、流石にウンチをするところを見せろという要求には激しい
抵抗感がありました。
恥ずかしいと言うより、私が嫌だったのはあの臭気です。女として、
香水をつけたり脇臭に気を使ったりするのが当り前なのに、自分の
ウンチの臭いを恋人に知られるなんて、死ぬより辛いことです。
初めは泣いて嫌がったのですが、とうとう押し切られて、私は
彼の部屋のベッドの下に新聞紙を敷いて、目の前で排泄シーンを見せる
羽目になりました。女は好きな人のためなら何でもできると言いますが
本当ですね。
それも二度三度と重なると、彼の愛情がいっそう強くなったような
気がして、安心というか、奇妙な悦びさえ感じるようになってきました。
そして、とうとう彼は私のウンチを食べたいとまで言い出したのです。
半分は予期していたことで、覚悟はしていたのですが、その場になると
私は気が動転していました。いつものようにベッドの横で、その日は
新聞紙を一枚だけ敷いて、彼が仰向けに私のお尻を見上げるような
形で大きく目を開けたまま私を急かします。
「いいの? ねぇ本当に出してもいいの?」
「早く…、頼む。もっとイキんで…」
私は、もう自制心を失っていました。
お尻の穴が鼻の頭につくくらいに姿勢を低くしてイキムと、穴が
膨らんだり縮んだりするのが自分でも良く判ります。
「はぁッ、うむッ」
朝のトイレをしてこなかったので、便意はあるのですが、それでも緊張して、
なかなか出すことができません。
「出るよ、出るよ。もうすぐだ」
「いやぁ、どうしよう…」
そのとき、彼の舌がチロチロとお尻の穴をつついたような、くすぐったい
微妙な感触がありました。とたんにシューッと音がして、おしっこが
彼の胸に飛び散る。
「あぁッ、汚れちゃう…」
無意識に腰を浮かそうとしたしたとき、ブブッと嫌な音がして、最初の
太いのが肛門をおし分けて溢れてきました。
「ぶは…っ」
「わぁッ、ごめんなさいッ」
頭の中が真っ白になって、私は何が何だか判らなくなってしまいました。
顔の上にモロに尻餅をついた格好のまま、残りのおしっこがジョロジョロと
彼の首筋を伝わって落ちてゆきます。続いて少し細くて柔らかいのが
かなり大量に出てきました。
どれ程の量のウンチが口の中に入ったのか判りませんが、彼はしばらく
言葉が出ない様子で、片手で握った自分のちんちんをしごいておりました。
「ごめんね、ごめんね」
臭いは全然気になりませんでした。
鼻柱から額の方までベトベトに汚れている彼の顔を、私は夢中で
素手のままこすりました。申し訳ないというより可哀想で、少しでも
汚れを取ってあげたかったのです。
ウンチだらけになった指を、白痴のように見つめているうちに、私は
無意識に口の中に入れていました。
苦い…!
初めはただそれだけの感じでした。でもそれは彼と同じものを、
同じ変態を分け合うことのできた悦びでもあったのです。
この味も、今では何故か平気になりましたけれど…。