逢 瀬


逢瀬 11/28(心情篇)

 予告電話で、あれこれ予習をした折りに、
"この前買った、ローション持っておいで。"
と言われていた。
あの、ローション使って・・・
待ち合わせ場所で待っていると、大兄到着。
"そこの店で、爪切り買って来る。
ちゃ〜んと爪切って、いじってやろうなぁ。"
その後、コンビニでおにぎりと飲物を買った。
"おやつは、300円まで?"
"バナナはあかんけど、ミカンならええよ。"
そっかぁ、バナナはあかんのかぁ。

そして、ホテルに向かった。
時間に余裕が有れば、
ネットができるホテルにしたかったが、
今回は、諦めた。

部屋に入ると、いきなり命令口調で、
"ちぃ、お乳みせてみぃ。"
と、言われたが、照れ隠しで、
"お風呂のお湯、溜めて来る。"
と、バスルームに向かった。
"お風呂、広いよー!"
等とふざけたことを言ったりしてみた。
ソファーに座り、煙草を吸った。
"いきなり煙草、吸うな。
緊張感の無いやっちゃなぁ。"
"違〜う、緊張してるの。"

ベッドに寝っころがている大兄が、
"こっち来て、お乳見せろ。"と促した。
私も、大兄の横に寝っころがり、
ちょろっとトレーナーの裾をめくり上げた。
"それじゃ、見えへん。トレーナー脱げ。"
と、言われてしまった。
いつもの調子で、万歳をすると、
"自分で、脱ぎなさい。"
脱がされるのは、"された"と言う、
大儀名分があるから、
自分に対して、言い訳ができるのだが、
"自分で"と言うのは、恥ずかしさがある。
モジモジしながら、トレーナーを脱いだ。
大兄が、私のお乳を触りながら、
"ちぃのお乳は、ええ。"
"あまり、使ってないからね。"
"ほれ、下も脱いでみぃ。"
と言われて、Gパンを脱いだ。
"パンツも!"
大兄に背を向けて、脱ごうとすると、
"こっち向いて。"

すっぽんぽんになって、大兄の隣に座った。
大兄が、お乳やお股を触りながら、
"ちぃは一人だけ裸になって、恥ずかしいよね?"
"うん"
大兄の顔を見ることもできずに、
ずっとうつ向いたままで、頷いた。
"ちぃ、仰向けに寝てみぃ。"
仰向けに寝ると
"誰が足を伸ばして良いって言うた?
膝を曲げて、開いて。"
膝を曲げるが、膝から下しか開けない。
太股が開かない。
"ほら!こうや。"
と、がばっと開かれてしまった。
"自分の指で、お股広げて。"
と、私の指を取ってあてがわれた。
自分で、自分のお股を開くの図。
涙が出そうな位、恥ずかしい。

開いたお股を大兄の舌と指が責めてくる。
くすぐったいけど、気持ち良い。
気持ち良いけど、恥ずかしい。
"ちぃ、濡れてきたよ。
ここをツンツンってすると、
お尻がキュっと締まるんやねぇ。
気持ち良かったら、
気持ち良いって、言うんやで。"
"うん、気持ち良い。"

自分でも、お股が濡れてきたのが解る程だった。
クチュックチュッと音が聞こえてきた。
"ねぇ、私にしては濡れてるよねぇ?"
"ほら、こんなにいやらしい音が出るよ。"
"うん、いっぱい濡れてるねぇ。"

"お風呂入ろか?"と大兄が言った。
私は、スクっと立ち上がって、
バッグから"桧の湯"を出した。
"ホント、好きやねぇ。"
"お互い疲れてるから、
炭酸のお風呂でのんびりしようよ。"
"ちぃ、さっきから裸で歩き回ってるけど、
恥ずかしくないんか?"
"うん、少し慣れた。"
"それでええ。"

湯船に浸かりながら、大兄と向かい合った。
"ちぃは、電話じゃ嫌や〜言うてたけど、
俺が脱げって言ったらちゃんと脱げたよね。
お股開けって言ったらちゃんと開けたよね。"
"うん、でも恥ずかしかった。"
"そうやね。恥ずかしい気持ちも大事やけど、
恥ずかしいから嫌やばかりだと、
な〜んもできへんやろ?"
"よく、御主人様の家で裸で飼われる、
ってのあるよね?
監禁調教って言うのかなぁ。
あれだって、慣れちゃえば裸が当たり前に
なっちゃうのかも知れないね。"
"まぁな。あれもどうかとは思うけどな。
多少は恥ずかしがって貰わんとおもろないやん。
それとな、いつも言うてるけど、
鞭とか蝋燭とかオモチャを使うのも、
俺は好きやない。"
"オモチャは、オモチャで責められてる、
って陵辱感が良いんじゃないかなぁ?"
"ちぃがしたい言うなら、してやってもええよ。"
"まだ、いいや。"
"だろ?鞭とか蝋燭とかもな、
痛いのが気持ち良い、て思い込んでるだけや。
人それぞれのやり方があるから一慨には言えんけど、
身体をいぢめるだけがSMやない。と俺は思う。
心をしっかり掴んで、揺さぶるのが俺のSMや。
なら、道具は邪魔になるだけ。
ちぃは、電話の向こうで俺の声を聞いてると、
気持ちようなって来るんやろ?"
"うん"
"それで、ええんや。
SMだから、縄で縛らなくちゃいけない訳でもない。
確かに縛られると気持ちええかもしれん。
でもな、裸だから恥ずかしいけど、
縛られたら恥ずかしくない、
ってのも変な話しだよね?"
"そうかぁ。"
"俺かて、Sやから縛りたい気持ちはある。
最初は手だけ。次は上半身。
その後は、亀甲やらなんやらしてやるよ。
後でタオル使って、手ぇ縛ってやろうなぁ。"
"うん、解った。"

"ちぃ、ほれお乳出して見せてみぃ。
もぅ、恥ずかしいことないやろ?"
"いや、改めてそう言われると恥ずかしいよ。"
"ちぃのお股の陰唇って、言うんか?
少し小さいかも知れんなぁ。"
"そうなの?他の人と比べたことないから、
小さいかどうかは、解らないけど・・・"
"今まで、何人か見たことあるけど、
中には、伸びたのもあったなぁ"
"やっぱり、大きい方が男の人は気持ちいの?"
"なんでや?"
"だって、M奴隷の陰唇にピアス着けて、
おもりを着けて伸ばしたりするのもあるでしょ?"
"あぁゆ〜のは、好かん!
大体、人の身体をなんや思うてんのや。
こうして逢った後まで、跡が残るのは嫌や。
お股やお尻を拡張して
ガバガバにするのも、よう解らん。
しっかり締まってるのを、
なんでわざわざ、ガバガバにせなあかんのや。"
"あのね、なんか奴隷市場みたいなサイトでさ、
奴隷のプロフィールに陰唇のサイズが書いてあったの。"
"お前、そんなん見てるんか?"
"たまたま、ネットサーフしてたらあったの。
あれって、どうやって計るのかなぁ?"
"どうやって、て?"
"ノギスでも当てて計るのかなぁ?
物差しじゃ、ちゃんと計れないでしょう。
マイクロメーターなんて無いだろうし・・・
そしたら、やっぱノギスでしょう?"
"なんなら、ちぃの陰唇と乳首も
ノギスで挟んで、計ったろかぁ?"
"いやん、そんなの・・・"
慌てて、お乳を隠してしまった。(^^;

"ちぃ、さっきはいっぱい濡れたなぁ?"
"うん、クチュクチュって音してたね。"
"今まであんなんされたこと無いんか?"
"濡れる前に入って来ちゃうの。"
"ロクでも無い奴ばっかりだったんやなぁ?"
"う〜ん、射干玉な男が多かったかも・・・"
"ちぃのは、濡れるのに時間が掛かるだけで、
ゆっくり刺激すれば、ちゃんと濡れるや。
だから、心配せんでええよ。"
"うん、解った。"

再度、大兄が愛撫をし始めた。
"ちぃ、ここ気持ちええやろ?"
"うん"
段々、トロ〜ンとして来た。
"ここは?"
"あん!ちょっと痛いけど・・・"
"痛いけど・・・なんや?"
"痛いんだけど、気持ち良い。"
"ちぃ、肩も腰もガッチガチに凝ってるもんなぁ。"
"うん、本当は鍼打ちに行きたいんだよねぇ。"
"よしゃ、俺が一丁揉んだるわ。"
"やった〜!"

私は、先にお風呂を出て、ソファーに座り
一服してると大兄が隣に座った。
"ほな、始めよかぁ?"
"始めよか、ってそんな・・・"
"気合い入って、ええやろ?"
"そうだね。"
"じゃぁ、上脱いでベッドで待っとれ。"
私は、スッポンポンになって、
ベッドの上で、うつ伏せになった。



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