変 質 者
わたしが、初めて縛られている女性の姿をみたのは、父が隠していたSMの
雑誌を見たとき。
多分小学生で、まだ低学年のころ。なぜ縛られているのか不思議だったけど、
その表情がとてもイヤらしくて、綺麗で、子どものくせにおまんこが熱くなって、
そっと自分でさわってみたの。
じゅ〜んとしていてなんともいえない気持ちよさがある。すごく擦りたい気持ちに
なった。
小さな手で拳を作り、それをおまんこに当てて、激しくこすりつづけた。
「うううぅぅぅ〜気持ちいい〜」
幼い子供が、下半身すっぽんぽんで、オナニーしている姿を想像してみて。
小学生3年の時、変質者に連れ去られたことがあった。
自転車に乗せられて、こういう時って逃げれそうで、でも怖くて身体が動かないもの。
私は、自分がどうなるのかという不安でいっぱいだった。
男は、古い工場跡に入っていき、自転車から降りると、私をひきずるように
ボロボロのトイレへ入った。臭くて、汚い場所だった。
男は「いい子にしないと、お父さんやお母さんのところに帰れないよ」と言いながら
紐でわたしの両手首を縛った。
わたしは、絶対逆らってはいけないと、強く思った。
男は、わたしのズボンとパンツををおろし、まじまじとおまんこを眺めた。
白く柔らかいお肉がついた、ツルツルの割れ目。
わたしは、怖さと、でも、どこか<何をされるの>という淡い期待みたいなものが
あって、胸をドキドキさせていた。
普通は殺されるかもと恐怖に怯えているはずなのに、わたしはそうじゃなかった。
男は、あぐらをかいて座り、わたしを膝の上に仰向けに寝かし
両足をグッと開いて小さな割れ目に太い指をこじいれた。
「痛い!」と思わず叫ぶと、男の目が急に恐くなった。
それでも何も言わない男の目がかえって恐ろしくて、痛くてしかたなかったけれど、
じっと黙ってされるままに堪えた。
指嬲りが終わると、今度は舌攻めだった。
ザラザラした男の舌が、わたしのオマンコを這った。
舌を尖らせ指でいじっていた割れ目にこじいれる。指は痛かったけれど、
舌は痛みはなく、かえって心地よいものを感じた。
ピチャピチャと音をたてながら、うれしそうな顔で舐め回している男が
子供のわたしにもかわいく思えた。もう恐怖はなかった。
それより、おまんこの奥が熱くなってきて、たまらなく刹那くなった。
わたしの心の中で誰かが叫んでいる。
「もっと、もっといやらしいことをして。」
まるで、あの本の中の女たちのような今の自分の姿が、たまらなくうれしかった。
夕方になり、、男はわたしを返してくれた。
結局、男がわたしにした行為は、指嬲りと舌攻めだけだった。
私が覚えている限りでは、男は自分のモノには触っていなかったし、
ましてや射精などしてはいなかった。
男は、幼い少女の割れ目をおもちゃにしただけで満足したのだろうか。
最後に男は「絶対このことは誰にも言わないように」と恐い顔で念を押した。
私は、心配して探していた両親には、自分がされたことは言えなかった。
男に脅されたからではなく、ただ言ってはいけないことだと思ったから。
不思議とこの体験は,自分の中の何かを満たされた気分になれた。
一つ間違えば、殺されていたかもしれないのに。
しかし、最近になって、自分がMかもしれないと感じたとき、
このときのことが思い出され、すでに子どもの時からMの素因はあったのかなと思うと
恐怖より期待を感じてたあの時のわたしに、説明がついてホッとする。
みあ