聖職者の場合



一人旅は、いつもいろんな出会いがあります。

奈良の山寺を散策して歩いていたら、足を滑らせて木の葉だらけの山肌をずり落ちました。

なかなか豪快な落ち方だったらしく、身体中木の葉だらけ。

何だか可笑しくて一人で「やだよ〜」と笑っていると、上のほうから誰かが降りてきました。

「大丈夫ですか?」

ゴルフ帽をかぶった背の高い男性が心配そうに手を伸ばし、

私の身体についた木の葉を落としてくれました。

「ありがとうございます。もう大丈夫ですから」と立ち上がろうとしたら、あれ?痛い・・・

膝の上のあたりがパックリと切れて、血と土で赤黒くなっていました。

「これはひどいよ。医者にいったほうがいい。」と言うと、有無も言わさず私の身体

を支えるように

山肌を登り、自分の乗ってきた自転車の後ろに私を乗せると、必死でこぎ始めました。

これが、職業:住職の彼との出会いでした。

その後は、医者で患部を3針ほど縫われ、また彼に宿まで送ってもらいました。

お世話になったお礼にと、夕食をごいっしょしてもらいました。

お酒が入ると、彼は色々話してくれました。

家族は年老いた両親に、奥さんに子供3人。もう大きくなっていてあまり子供とは遊

ばない。

奥さんも、奥さん同士の付き合いが忙しくて、自分はかまってもらえない。

・・・・なるほど、なるほど・・・

「あなたは旦那さんと上手くいっているんですね。いいですね。私は寂しいですよ」

だいぶ酔いがまわってきた口調になってきました。

「家族がそんなにたくさんいて何が寂しいの?」といじわるく聞くと

「もう、女房とはずっと肌を合わせていない。避けられているみたいなんだよな」

「結婚してもう、15年以上経つんでしょ。そういう夫婦、多いよね」

「そういうもんですか。僕はあまり他の人の話を聞かないから、そういうほうには疎

くって。」



だいぶ、欲求不満がたまっている感じ。その上、女性の肌をすごく恋しがってる。

こういう姿に私は弱いのよね。抱きしめたくなってしまう。

でも、今夜はちょっと我慢。

二人に縁があれば、また逢える日があるでしょう。



翌日の朝、「明日、様子を見にきます」と帰っていった彼を待たずに私は宿を出ました。

宿の人に、お礼の言葉と私の携帯番号とEメールアドレスを記した手紙を託して。、

後は、彼の行動次第です。



旅から戻り一週間たったころ、やっと彼からメールが届きました。

「奈良では、怪我をしたあなたには申し訳ないが、僕は楽しかったです。

 あんな風に女性とゆっくり話をすることはないので、年甲斐もなくうれしかったです。

 ただ、だいぶ酔っていたようで、何を話したのかよく覚えていないのが心配です。

 もし、失礼なことを言ったらごめんなさい。・・・ 」

 

彼からのメールは、まるで10代の少年のような爽やかさが感じられました。

私は、彼としばらくの間、さしさわりの無い内容のメールを交換しつづけました。

その中で、彼は住職だということをやっと教えてくれました。



そのうち私は、時折メールの中にエッチな内容を盛り込むようにしました。

彼の男性の部分がどう反応するのか知りたかったので。

最初は、戸惑った様子でしたが、次第に彼からのメールが変わってきました。

さしさわりの無い話から自分の夫婦生活のことや、女性への憧れ、

若いことの経験など、自分自身についてポツポツ語ってくれるようになりました。

それでも、まだ自分の性欲について、セックスについて

しっかりと向かい合うことを避けているように感じられました。

「あなたのストレートな性の表現に僕は戸惑います。あなたは変わっていますね。

 でも、うらやましい気持ちもあります。僕は、仕事柄、性欲はいつも抑えています

から」

私は彼が住職の子、それを継ぐ者として育った環境の中で、当然として抑えられてき

た性欲を

私の前に晒けさせたい、という強い欲求に駆られました。

そこで、私はあえて思いっきりリアルでエッチな内容のメールを彼に送りました。

ショック療法かな。彼はどんな反応を示すでしょうか。







メールより・・・



こんにちは。お変りありませんか。

私は、最近、肩こりがひどいので、一度整体を受けてみようと思い、

インターネットで見つけた整体院に行きました。

繁華街の小さなビルの中にある、とってもきれいな院でした。

女性客に人気・・・とありましたので、安心していきました。



名前を呼ばれて個室に入ると、着替え用の薄い透けるような生地の服が置いてあり

それに着替えるように言われました。もちろん、ショーツ以外は全部とります。

着替えて、部屋のベッドに座っていると、中年の整体師さんが入ってきました。



指示されるままにまずうつ伏せになると、両足首を持たれて軽く振られました。

「骨盤はずれていないようですね。」

今度は、ベッドに腰掛けて背骨の様子を見ていました。

そして、やっとマッサージが始まりました。

最初は左横向きに寝ました。右肩から袖を抜き、右の乳房があわらになっている状態で

ゆっくりと肩を揉んで行きます。

掌の感触がとっても温かくて気持ちよく、知らず知らずのうちに

右の乳首が勃っているのが自分でもわかりました。

先生の手が腰へと下りてきました。ゆっくりと大きく骨盤のあたりを揉み回します。

私の身体は、緊張で敏感になっているようで、先生の手の動きがとても刺激的に感じ

られました。

先生の手がお尻の肉をつかむように揉みまわすと、自然とショーツがずれてきて

お尻がすっかり出てしまいました。恥ずかしい。

私は、出そうになる声を一生懸命こらえました。それでも、時折「ウッ」という声が

出てしまいます。

おまんこの中がどんどん熱くなってきて、汁が染み出しているのが自分でもわかりま

した。

先生に気づかれてしまうかしら、とドキドキ。

お尻からうち腿へ、手が撫でるように肌を滑ります。

先生の手が、ちょっとおまんこのあたりにあたるだけで、全身に電気が走り、

小刻みに下半身が震えます。もう止められない。

先生は、私の足をぐっと左右に開きました。そんなに開いたら、パックリ開いたおま

んこが見えてしまう。

手は腿の内側からお尻までを何度も行ったり来たりします。

直接おまんこに触られているわけではないのに、クリトリスはパンパンに充血し、

中はジュクジュクに潤んでいます。かえってそのほうが感じるものなのかもしれません。

小刻みに震える身体、時折洩れる声、先生だって気づいているはずです。

それでも、先生は淡々と反対側のマッサージも続けていきました。

私は、勝手に快感の波に乗って気持ちよく漂っていました。

「じゃ、仰向けになって」と言われ、ずれたショーツをなおしてまた寝ました。

今度はしっかり胸を見せた状態です。先生が顔に手ぬぐいをかけました。

「見えると恥ずかしいでしょうから」という気遣いでしたが、これは返って身体をよ

り敏感にさせます。

先生の手が、大胸筋のあたりをマッサージし始めました。

手は徐々にふくらみを包み、大きく旋回しています。

指先がキュッと乳首を抓みました。。その瞬間、私の身体がとび跳ねました。

たまらなく刹那くて、無意識に腰が動いていたかもしれません。

先生の手は、お腹へと移りました。お臍のまわりを丁寧に指圧していきます。

そして、その手がショーツの中に入っていき、茂みのあたりのふくらみをゆっくりと

指圧していきます。

そして、両足を大きく左右に広げると、ショーツが一気におまんこに食い込みました。

手は、まるでおまんこの周りを一周するように

腿の付け根にむかって指圧しながらおりていきます。すごく気持ちいいのです。

先生にはしっかりと見えているはずです。食い込んだショーツからはみ出した

わたしの肉唇が。

先生の手が私の足首をもち、膝を曲げさせM字になるようにすると、それをぐっと

持ち上げお腹のほうに押さえつけました。「アッ!」

ショーツがさらに深く食い込み、クリトリスを苛めます。

「クウッ・・・」 声がどうしても出てしまいます。足を戻しながら、先生は優しく

言いました。

「感じるのは普通です。我慢しなくていいですよ。恥ずかしいことではありません。

私は慣れていますから心配しないで」

それならそうと早く言ってよ。やっと呼吸ができる、そんな気持ちになりました。

「生理痛はどうですか。」と聞かれ「ひどいです」と答えると

「一度、そちらも見ておきましょう」と何かを探しに行きました。

戻ってくると、医療用のゴム手袋をはめて

「中のほうをちょっと調べます。楽な気持ちでいてください。」と言いました。

そして、ショーツをサッと取ると、、手袋の指にゼリーをたっぷりつけ

ゆっくりとおまんこの中へと入れてきました。

既に熱く潤んでいるおまんこに冷たいゼリーの感触は気持ちのいいものでした。

指は、奥へ進み、子宮をいじっている感じがします。「あっ、そこそこ!」

もっと中を激しく掻き回してもらいたい衝動が走りました。

先生の手の動きにあわせて、腰が勝手に動いてしまいます。

先生の指が2本になりました。快感に大きく声をあげそうになり、

慌てて自分の手を噛み、こらえました。

先生の指が肉壁をゆっくりと指圧している感じです。感じるところにしっかりあたる

のです。

さすがプロ。

もう一方の手が、乳首を抓みました。さっきの私の反応で気がついたのでしょう。

乳首を捻られ、おまんこをマッサージされて、私はもうイキっぱなしの状態です。

身体は震え、おまんこがギュウッと締まります。「いっちゃう〜!」

身体が弓なりに仰け反り、硬直させたまましばらく息が止まりました。

ゆっくり身体が下りてきて、ぐったりとなったとき、先生が指を抜きました。

「大丈夫ですか。感度がいいですね。いいことです。

 確かに子宮が後屈しているようだから、生理痛はひどそうですね。

 しばらく、生理痛の緩和のマッサージに通いますか」

もちろん、毎日でも通いたいくらいです。



女性客に人気、という意味がよくわかりました。

肩こりもよくなって、欲求不満も解消されて、みなさん喜ぶはずですよ。




このメールを送ると、それっきりメールが彼から届かなくなりました。

たぶん、嫌われたのでしょう。彼にとっては刺激が過ぎたようです。

半年が過ぎて春がきました。

すると、彼から突然メールが届きました。

「もう一度、あなたと向かい合いたい」

時間をかけて探した答えのようです。

それからは、自分の身体の欲求をしっかり言葉にして表してくるようになりました。

「あなたに触れてみたい。あなたのおまんこに包まれたい。その欲求を抑えられない」

その頃の私の中には「彼のおもちゃになりたい」というM性がしっかりと出来上がっ

ていました。

なので、自然の流れとして、彼と逢うことになりました。



彼は、それまでの抑圧していた性欲を爆発させるように、激しく身体を求めてきました。

「これがパイパンっていうやつですか。」不思議そうに撫で回します。

でも、女性の身体の扱い方をあまり知らないようで、かなり雑で乱暴です。

私は、そんな彼にゆっくり丁寧に女性の身体の触れ方から教えていきました。

彼の指をおまんこへ持っていき、

「ゆっくり優しく中に指を入れてみて。そう・・・どう?柔らかいでしょ。だから優

しくね。」

「すごい!まるで生きているみたいだ。」

「中の肉の壁をゆっくりと撫でるように指を動かすの。そう、上手。」

「感じてるの?気持ちいいの?」

「中が濡れてきたでしょ。すごく気持ちいいよ。お願い、入れて」

彼の肉棒は、巨根でした。それに対して私のおまんこはSサイズ。

案の定、なかなかスムーズに挿入できません。

何度もトライしてやっと入った、と思ったら、今度はきつくて痛いと言われてしまい

ました。

さぁ、困った!

私は、彼の巨根を口に頬張り、丹念にしゃぶり舐めまわしました。

膝まづいて、一生懸命しゃぶっている私を上から見下ろして彼は

「気持ちいい〜。たまらない」と喜んでくれました。

大きく破裂しそうなくらいに硬くそそりたった肉棒を前に、私は我慢できなくなり

座位の彼の上に自ら抱っこされる姿勢で、腰を下しました。

もう、彼は逃げられません。肉棒は私のおまんこに無理矢理呑み込まれていきました。

おまんこが思いっきり広げられる感覚とともに、内臓まで貫かれるような刹那さに

私は仰け反りました。「すごい!大きい!壊れそう!」

そう叫びながら、私は腰を動かしました。圧迫感と貫通感はじきに消え

その代わりに、身体の奥からわき上がる快感の波に襲われました。

もう、彼も痛いとは言いません。ベッドの弾みを利用して、必死で私を支えながら

腰を動かします。下から激しく突き上げられると、頭が真っ白になって

彼にしがみつきました。「いいっ!いいっ!おかしくなっちゃう〜」

「もっと感じて。もっと狂って。」彼の言葉を聞きながら、子宮の奥からわき上がる

快感にむせび泣きました。

次第に私は全身を硬直させて登り始め、そのうち・・・息が止まり、目の前が真っ暗

になります。



「イきましたか。」彼が不安そうに聞きました。

「めーいっぱいイッタよ。ありがとう。」

「それはよかった。うれしいです。女性があんなに感じたのを見たのは初めてです。

 あなたの身体は特別ですか」

「ちょっと感じやすいみたいね」

「僕は、初めて女性を感じさせたいと思いました。あなたの声や顔がたまらなくそういう

気持ちにさせます。セックスがこんなに熱くて気持ちいいものだとは知らなかった」

淫らに求め合うこと、淫らになる自分を許せること。

やっとできたね。


まもなく、また逢いました。

彼の希望で、ワンピースの下は何もつけていません。

それだけで、私は感じていました。

ホテルの部屋へ入り、待ちきれないように私をベッドに押し倒すと

彼は激しい口づけをしながら、ワンピースの裾から手を入れてきました。

剥き出しのクリトリスを指の腹で優しくこするタッチは

初めての時は全然違って、とても素敵でした。

私の身体はビンビンに反応し、身をよじりながら声を洩らしていました。

「舐めてあげるからね」

指でおまんこをクチュクチュ掻き回しながら、クリトリスを舐め回す。

私の一番感じる愛撫です。

「凄く気持ちいい〜」身体を震わせながら泣きそうな声で言うと

「入れてほしい?」と意地悪く聞いてきます。

「欲しい。入れてください」とお願いしました。

しかし彼に「じゃあ、まずしゃぶって!それからね」とお預けを言い渡されました。

私は、仁王立ちになった彼の前に膝まづき、既に大きくなっている彼の肉棒に

うれしそうにしゃぶりつきました。

肉棒は赤黒くテカテカと光り、亀頭はパンパンに張っています。

私は、「なんて綺麗なんだろう・・・」と、時々口から離してはじっと見惚れます。

「毎日でも舐めたいな。すごく素敵だもん」と言うと

彼はうれしそうに「もっと舐めて」と喉の奥に突っ込んできました。

喉の奥で亀頭をこすると、ウッと吐き気がこみあげてきました。

それを堪えてしゃぶり続けると、涎が大量にあふれ出てきます。

肉棒も私の顔も涎にまみれ、本当にいやらしい姿です。

私はそんな自分の姿に欲情し、さらにおまんこを濡らすのです。



「さあ、おいで。抱っこしてあげるよ」

彼がベッドに腰を下ろして、手を差し出しました。

私は嬉々として彼のそそり立つ肉棒の上に腰を下ろし、奥深くに咥えこみました。

「はあ〜、すごいぃ〜!たまらない〜」

獣のような声を揚げながら、私は腰を激しく動かします。

刹那くて、苦しくて、気持ちよくて・・・

彼が乳首にしゃぶりつくと、更に頭のてっぺんまで電気が走り、もう何も考えられない。

彼に抱きつき、ひたすら腰を振りました。

「そんなにしたらだめだよ」と彼が突然、肉棒を抜きました。ヤダッ!

「まだ、イかせないよ。」

私の身体を四つん這いにし、バックからゆっくりと入ってきます。

「はうっ!ううぅ〜」声にならない声を揚げながら、

「もっと、もっと突いて。お願い!」と私は懇願しました。

でも、彼はあえて入り口だけで奥に入れてくれません。

私は我慢できなくて自分からおまんこをこすりつけて肉棒を奥へ導き、そして激しく

腰を振りました。

「だめだ!そんなにしたらイってしまうよ」 また、抜かれてしまいました。そん

なぁ〜意地悪!



「お風呂に行くよ」

先に湯船の中で肉棒を立たせて座っている彼の上に、私は迷わず後ろ向きで座りました。

ズブズブっとおまんこの奥に咥えると、私は湯船のお湯がこぼれるほど、激しく腰を

ふりました。

「困った子だね」と言いながら背後から手を伸ばし、乳首を抓り上げます。

突然、彼が私の背中に噛み付きました。それはまるで子犬がじゃれるときに相手を噛むような

心地よい噛みツキでした。

「あっっいい〜。すごくいい〜。もっと噛んで」

彼は、背中のあちこちを噛みながら、乳首を抓り続けてくれます。それはもう最高です。

しばらくして、またベッドに戻りました。

「さあ、あなたの番だよ」と彼は仰向けに寝ると、私のおしゃぶりを求めました。

私は、喜んで彼の硬い肉棒をしゃぶります。

「顔を見せて。いやらしい顔をしっかり覚えておくから」

彼からよく見えるように体の位置を変えて、それはおいしそうにしゃぶり舐め回しました。

袋を舐めると、とても刹那そうな声を出してくれるので、私はうれしくてもっと舐め

たくなります。

彼の白髪まじりの陰毛もいとおしく思えます。

彼が満足いくまでおしゃぶりすると、「いくよ」と一気に正常位から突っ込んできました。

内臓まで突き抜けそうな衝撃です。私は仰け反りながら身体を震わせました。

身体を九の字に折り曲げ、これでもかと突きます。

おまんこに電気が走り、ギュウッと締まりだしました。

「壊して!もっともっと!私を壊して・・・おねがい〜」

仰け反った身体が硬直して、足先がギュッと伸びて息が止まりました。





「ありがとう。あなたにはお世話になったね。あなたのおかげでセックスにも自信が

ついたよ」

服を着替えた彼はあらたまって、私にお礼を言いました。

「どうしたの?」

「僕の仕事は、なかなか家を空けて出てくるのが難しいんだ。それに、帰った後

どうしても普通の顔をしていられない。辛いんだ。だから、・・・その・・・」

「そうね、また機会があったらね。」

「・・・ごめん。あなたを抱くと僕はおかしくなる。僕が僕でなくなる。・・・だか

ら・・・」

・・・・わかった。もう、おもちゃいらなくなったんだね。









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