淑女が愛したペットたち
人間と動物の性愛に関する民話や伝承は、洋の東西を問わず
神話の時代からあった。
獣姦…、というと言葉はドギツいが、けっこう愛好者も多い。発情した動物が
女を犯すという発想は猟奇的で、観賞用としても十分に好奇心の対象になる。
日本でも戦前から戦後の一時期にかけて、シロワンと呼ばれる見世物が
あった。ヨーロッパには今でも犬専用に仕込まれたマゾ女の獣姦ショーが
あるという。
映像の時代になって、これがビデオに収録されたのがいわゆる
獣姦ビデオである。かなり優秀な作品が出回っているが、質量ともに
北欧ものが断然他を圧倒している。
使われる動物は例外なく犬で、私が知る限りでも、人間の性行為と
ほとんど変わらない作品が数多くある。
犬はもともとヨーロッパが本場なのだが、愛玩用のペットから獰猛な
狩猟犬まで、女も犬なみに調教されていて、畜生と交わることにはまったく
抵抗を感じていないようだ。
ヤリ方には共通のパターンがあって、はじめに女が彼氏?の股の間に
もぐりこんでピンク色のペニスをながながと舐める。時間的には少々ウンザリ
するが、獣臭の強い部分をためらいもなく舐めちらす感覚は、潔癖な
日本人の国民性からはやはり異質なものだ。
犬の性器は先端がやや偏平で、人間のより少し細くて長いといった感じ、
大型犬が勃起すると、全体が20センチくらいに伸びる。
うまくハメるにはかなりの技術がいるが、犬のほうでも一度女の味を
覚えると簡単に乗りかかってくるようになる。態位は後ろからでも腹に乗せても
可能で、とくにワンワンスタイルに限定されることはない。珍しいのでは、
互いに尻を突き合わせて犬どうしの交合とまったく同じというのまであった。
堂々たる骨格のシェパードが女を抱えて独特のリズムで腰を振る。
妖美な人獣交合の図は圧巻である。
ただし、現物を見てこれは傑作という作品にはなかなかお目にかかる事が
できないのも事実で、せっかく美女が眼の前に大股を広げているのに、
畜生の悲しさで無情に横を向いてしまうことも多い。女は一生懸命に
ハメようとするのだが、とにかく犬に射精させるまで成功率は三本に一本と
いうところか…。
ヨーロッパが犬の本場なら、アメリカは馬の国だ。当然、馬と女の
セックスビデオも存在する。もっともこちらはゲテ物で、体型的にも位置関係
からも直接の結合ははじめから無理な話だ。
デブの田舎娘が、厩舎の藁の上や牧場の隅で型どうりにオナニーしたり
身体をクネらせたりしているうちに、横に繋いだ馬の股間からニョロニョロと
ブッとい奴が伸びてくる。
それを両手で掴んで、乳房にこすりつけて見せたりするのだが、
人間の女のオナニーで勃起するところを見ると、犬より感度が良いのかも
しれない。ところが可哀相なくらい早漏で、アッというまもなく射精してしまう。
頭からいきなり小便のような大量の液体を浴びて、アップアップするデブは
滑稽だが、どう見ても興奮できるような代物ではなかった。
こんなのに比べると、日本の獣姦ビデオはもっとデリケートである。
5年ほど前、鬼流社というところから出たAVで、彫物師が強制的に
女をマゾに仕込んで、背中に夜叉の刺青を彫ったあげく、犬と媾合させる
「ショック」という異色の作品があった。クライマックスは犬を仰向けにして
女が上から跨がったかたちでハメる。
モザイクはかかっているが、男が手を添えて挿入されたことははっきりと
わかる。女の顔が痴呆的で、観賞用としても見応えのある作品になっていた。
「愛犬とともに」というウラビデオでは、マルチーズの子犬が陰毛を剃り落とした
あとの性器を舐める。
子犬は性臭が好きなのか、3匹が飽きもせず交代で舐めにくる。文字どうりの
バター犬で、クローズアップあり、女の快感の表情ありで楽しめる作品だった。
これもウラビデオだが、「松っちゃん」では嫌がる犬との格闘がえんえんと
一時間近く続く。最後にほんの30秒、ようやく背中に乗りかかってメデタシと
なるのだが、松っちゃんの涙ぐましい努力は、見せかけの疑似セックス
なんかよりよほど面白い。
沖縄で撮影された作品で、「蛇と女」というのもあったが、こちらはカラミだけで
本当に穴の中に入れるわけではなかった。
正確には獣姦と言えないかも知れないが、日本独特のアイデアで鰻や泥鰌を
使ったのもあるから、趣味のある方は探してごらんになるとよろしい。
未熟な桃とさくらんぼ
ひところ、アメリカで幼児の誘拐事件が多発して問題になった。なかには
離婚した両親のトラブルが原因だったり、営利誘拐もあるが、セックスの
対象として子供が誘拐されるケースも多いのだという。
いわば大人のオモチャにされるわけで、こうした幼女姦はもちろん犯罪に
直結する。テレビのびっくり人間ではないが、くれぐれもマネをしないようにと
言ったところだ。
これがビデオに撮影されて密かに出廻っているのが、いわゆるロリコン
ビデオである。
年令は6・7才くらいか…。
暗い画面の中で短いスカートを穿いた女の子が犯される。犯されるといっても、
ハメるのはまだ無理で、抱き上げられて大股びらきになると、小さなワレ目に
スリコギのようなやつを圧しつけられて顔をしかめる。
股間にうずくまって口に入れようとするのだが、一杯に開けても先端しか
くわえることができない。困ったように男を見上げる少女の顔には不思議な
わいせつ感がある。これがまた、マニヤにはたまらないらしい。
途中から登場するブスでデブの中年女があれこれと指図したり、
自分の性器に触らせたりもするのだが、早い話が、三人一組の
ロリコンファミリーである。
現実に、子供のころ父親や兄貴からイタズラされた幼児体験をもつ
女性は意外に多い。
私があつかった例では、9才のとき知らない男に犯された女子大生、
11才で親類のおじさんから何回も弄ばれたOLなどがいた。
二人とも真性のマゾ女で、凄く痛かったが辛抱した、両親には秘密にして
いたという共通点を持っている。マゾだから黙っていたのか、幼児体験が
彼女のマゾ性を育てたのかわからないが、これが彼女たちの性欲の原点に
なっていたことは確かである。
女が肉体的に性交可能になる年令は13才の前半くらいからであろう。
それまでは、細いチューブ管みたいなものだ。 多少の前後差はあるが、
この時期になるとウッスラと陰毛が芽生えはじめる。
初めは本人も気づかないものだが、生え方には、長くて細い縮れ毛が
パラパラと疎らに生えてくるのと、割れ目の上辺からモヤモヤとウブ毛が
濃くなってくる場合と、二種類のタイプがある。
女の一生でたった半年たらずの間に起こる若芽の季節…。
食べるにはまだ早すぎる果実だが、このテの女体はロリコンマニヤにとって
涎がたれそうな逸品である。
そこで眼の保養のために、もう少しビデオの作品をご紹介しよう。
マニヤごのみの作品は、近ごろはやりのブルセラとは、動機も内容も
違うのである。
セックスの先進国、北欧系の作品では、十四・五才の少年と少女が
モロにカラミを見せる。ただし、女の子がフェラチオや態位などけっこう馴れて
いるのにくらべて、男のほうにはいまいち迫力がない。勃起させるのが
やっとといった感じで、このあたり男と女の性体験の差がはっきりと現れている。
それにしても幼い恋人どうしのぎこちない仕草は、奇妙に欲情を
そそられるものだ。
もう少し年令があがると、高校生クラスのヤングばかりを集めた学園ポルノ…。
内容は女教師とのレズありセックスレッスンあり、乱交からアナルセックスまで、
いかにも豪華主義のアメリカンポルノである。だがこうなると、ロリコン独特の
いじましさはもはやあとかたもない。
少し前、東南アジア系の少女を現地で撮影した「むきたまご」「バンコク・少女A」
といったキワものが盛んに出廻ったことがあった。ロリコンというより日本人の
破廉恥ぶりを見せつけるようなウラビデオである。
社会環境が整備された日本では、10才以下の鬼畜ロリコンビデオには流石に
お目にかかることがない。唯一「みよ&みちよ」という作品があったが、
ただ股を広げてみせるだけで、おそらくホームビデオで自分の子供を
撮ったのではないかと思う。
最近流通しているのは中学低学年がほとんどで「少女の道草」「ザ変態」
「少女伝説」「のませてともみ」「13才のわたし」などが代表作。それにしても、
よく親に内緒で連れ出すことができたものだ。
内容は体外射精がほとんどだが、口内発射や無理にでも挿入する
シーンがあったりして欧米の作品に比べて少しも引けを取らない。
とくに「のませてともみ」は残酷なバージン破りのおまけつきである。
未熟な桃の実を割る瞬間の快味は、想像するだけでも格別だが、
ビデオアクションとしてそれほど変化があるわけでもない。どちらかと言えば
ロリコンそのものがビデオよりコミック向きの素材なのであろう。
ロマンスシートの乗客たち
父親が娘を犯す、息子が母親を孕ませるといった物語は、
ギリシャ・ローマ神話の昔から日本の神話にも仏教の説話の中にも
いくらでもある。人間が、まだ国家的な集合体となる以前、限られた家族単位の
生活を営んでいたころの名残りなのであろう。
隣人がすべて敵であった時代、生殖行為はごく親しい家族の間で行われる
しか方法がなかった。ピテカントロプスから現代人に至るまで、脈々として
受け継がれてきた遺伝因子の中には、疑いもなく、この事実が存在している。
それがある日突然、眠りから醒めたように欲望として浮かび上がってくる。
たとえば思春期のころ、妹の身体に興味を持ったり、母親の性器を覗いて
みたい衝動に駆られた経験は誰でも一度はあった筈だ。
兄貴や父親から悪戯されたという幼児体験を持った女も意外に多い。
つまり、近親相姦は人間の深層心理の奥に埋もれた原始的経験の
発露なのである。
性心理的に言えば、胎内への回帰願望とか近親ナルシズムとか、
いろいろと理屈もあろうが、サド・マゾなどの変態性欲とは基本的に違う。
衝動的で突発的で、しかも長続きしないのが特徴である。
世界に冠たる日本の裏ビデオにも、さすがに近親相姦を売り物にした
作品は、ほとんどお目にかかったことがない。
ただ一本だけ、タイトルの後に「モデルは真実の兄妹です」という字幕を
入れた『おにいちゃん』という作品があった。
男は痩せて歯並びの悪い30才前後、女は美人ではないが水商売ぽい
感じのポッチャリ型である。これが本当なら貴重品だが、画面の二人は
それほど似ているようにも思えない。
内容はごく平凡なカラミで、動作がギコチないのが或いは…、
と思わせる程度である。それらしい会話でもないかと思って注意して
聞いてみたのだが、喘ぐばかりで、セリフはひとこともなかった。
まして、外国版となると、近親相姦ですと言われても証明する資料は
何もないのだ。これではデーターの出しようがない。親子だろうが
兄妹だろうが、男と女のカラミに変わりはないので、近親相姦は
題材としてもともとビデオ向きではないのかも知れない。
ところが、ちょっと方向を変えると、思いがけなく猟奇的な変態趣味を
味わうことができる。正確な意味では近親相姦ではないが、いわゆる母娘姦、
姉妹姦である。
私は両方とも体験したことがあるが、母娘でも姉妹でも、性器の形状は
お互いにまるで違う。陰毛の生え方はもちろん、クリトリスの発達や
小陰唇の大きさにいたるまで、比べると実に興味ふかい。同じ姉妹でも、
イクときはこうも違うものかと驚いたものだ。
姉が美代子、妹が美枝子…、それぞれ24才と21才であった。九州の
片田舎で知り合った娘たちだが、三人で温泉に入って性器を比べてみた。
妹のほうが毛深くて、全体に肉が厚い。かすかな匂いもあって、まだ男に
磨かれていない感じである。姉の美代子は、膨らみは薄いがビラビラに
ゴムのような弾力があった。
それぞれにハメた後、美代子は人が変わったように従順な女になった。
妹の前でフェラチオさせても文句を言わなかったが、美枝子は反対に
恥ずかしがって、イカされまいとして必死に抵抗を示した。
女の心理と生理は微妙なものである。
姉妹姦はAVにも誂え向きの題材で、代々木忠カントクあたりが
好んで扱っている。
画面に運転免許証まで紹介して、真実の姉妹であることを証明した後、
何とかして二人を興奮させようとするのだが、お互いに意識しあって
上手くゆかない。結局、部屋を別にして数人の男優さんとカラムのだが、
それでもけっこう見せてくれた。
この二人はもう一本のビデオにも出演していて、そちらでも姉さんのほうが
気分が悪くなってしまったりして、姉妹同時にというアイデアは不成功だった。
これに対して、ドイツには母と娘を同時に同室で犯すというSMの傑作がある。
娘と言っても、もう30才を過ぎた女で、母親はほとんど60才に近い。
容貌といい体型といい、これは間違いなく母娘である。
このあたりがアイドル万能の日本ビデオと違うところで、たるんだ皮膚や
マニヤ好みの老女の顔は、醜さを通り越して鍛え抜かれたマゾ女の
凄味さえ感じさせる。
飲尿あり、バイブあり、デブの男が二人を交互に犯したあげく、ついには
娘の眼の前でバァさんの小陰唇にブッとい釘を打ち込む。
ギヤァァ…ッ。母と娘の淫技は、まさに至芸の域に達していた。