変態レズの女たち



一、舐められたい女性求む           佐藤 静香 46才 


私の場合、舐めたいと言うより舐めさせていただくという感覚が正しいのです。 

お相手の女性は、若い方でも中年の奥様でも、舐めさせていただけるものなら、

決して選り好みなど致しません。命令されればどんな事でもいたします。

お察しのとうり、私は典型的なマゾ女です。 

こんな気持ちになったのは私がまだ10代で高校生のころからです。

現在もそうですが、当時は男性経験はほとんどなく、初めて恋をした相手も

女性でした。私は生まれつきレズの傾向が強かったようです。それも奉仕したいとか、

その人の小間使いになりたいといった願望が強くて、普通の関係はそれほど

望んでおりませんでした。 

相手は同級生で、私より勉強もできたし、クラスでも評判の高い美人でした。

私は彼女といつも一緒にいて、カバンを持って上げたり、体育の時間などに

着替えを手伝ってあげたりすることがとても嬉しくて、彼女の肌に直接手が

触れたりすると、本当に胸がわくわくと高鳴るのでした。彼女のほうでも

私の気持ちを知っていて、まるで女中扱いにするのです。

今で言えばほとんどイジメに近いような事もされましたけれど、私にとっては

それも人知れぬ快感でした。

「静香は私がスキなんでしよう?」

「ええ、大好き…」

「私の言うことなら、何でもするわね?」

「うん、何でもする…」

「じゃ、証拠をみせてよ」

「はい」 

二人きりになると、彼女はいつもそう言って眼の前に形の良い脚を投げ出し、

私はパンストの上からチュッと唇づけして愛の誓いをさせられるのです。

「もっと上…」

「はい」

「もっと奥…!」 

それがだんだんとエスカレートして、いつの間にか彼女はパンストを脱ぎ、

私の顔を両足の間に挟んで締め付けながら、一番奥のほうまで舐めさせる

ようになっていました。 

毛はもうすっかり生え揃っていて、彼女の割れ目はいつも汗臭く、

酸っぱいような匂いがしていました。私は息苦しいのを我慢しながら

一生懸命に舌を動かし、こんな事をさせられても仕方がないんだと自分に

言い聞かせるのです。こうして彼女に奉仕することが、たまらない魅力でした。 

彼女との関係は、卒業と同時に終わってしまったのですが、私はそれ以来

ずっと女の人からイジメられることだけを夢に見て生きてきました。

とくに、舐めるというのは相手に対して最高の奉仕ですから、私にとっては

何よりも嬉しいことなのです。 

男性にはそれほど感じないのですが、若くてスタイルの良い女性に出会うと

何故かムラムラと欲情しまいます。こんな私はやはり生まれつきの

変態なのかも知れません。 

現在、川崎で小さなスナックを経営していますが、思い切りイジメてくれる女の方、

おりましたらどうかご連絡くださいませんか。

二人でお店をやって見たいと思っているのですが…。    



二、レズプロの舐めテク公開           湊  妙子 34才 


私が勤めているレズクラブのお客様の中にも、ホテルに誘っていきなり

舐めさせようとする方がいるけど、女をナメるっていうことは、初めてのときは

相当決心がいるんです。 

だって、いつもジトジトと濡れているし、臭いも強いし、初めてのお客さんでは

無理かもね。レズの恋人同士は別として、乳首を吸ったりキス程度なら

経験したことのある人も多いでしょうけど…。

だから絶対に必要な条件としては清潔なこと、それとお互いに十分馴れていて

何回もプレイをしたことのある人ということになります。 

私はタチ(男役)なので、どちらかというと舐めるほうに回ることが多いんです。

ブヨブヨした三段腹のオバタリアンに要求されるとウンザリですが、好みの女のコの

場合なんか、こっちから進んでやってあげたくなることもありますね。 

テクニックとしては、プロですからやはり相手を満足させてあげることが第一。

それにはクリトリスより花ビラ、つまり小陰唇を丁寧に時間を掛けて

刺激してあげることがコツなんです。

男性の場合には、クリトリスを吸ったり噛んだりする人がいるんですけど、

あまり強すぎると痺れたようになって、かえってイカないんです。 

もともと女性の快感は、摩擦よりも圧迫によって高まるものですから、

焦らずに彼女をウットリと陶酔させてあげるる余裕が必要でしよう。

男性のように射精ということがないので、このウットリとした陶酔が大切なんです。

よく風俗に勤めている女性がレズクラブに病みつきになってしまうのは、

たいてい男性とのセックスではウットリ感が得られないという場合が多いようです。 

女性のかたちには、クリトリスが発達している場合と小陰唇が発達している場合が

あるのですが、クリトリスを舐めるときは歯を立てないこと。唇でクリトリスを

挟むようにくわえると内側の粒が露出しますから、そこを舌の先で優しく

くすぐるように可愛がって上げる。軽く噛むのは良いですが、あまり激しく

吸ったりしないほうが、かえって効果的です。

彼女が痙攣するようになったら、なるべく早くイカさないように焦らして上げるのも

テクニックの一つです。舐められている時間が長ければ長いほど、相手は夢中に

なってくれます。 

それから、これも良くあることですが、本人は知らん顔をしていても、男性と

セックスしたら絶対にわかります。レズクラブでその気があるのだったら、

少なくとも24時間以内には男性とセックスしないのがエチケット。いくらお風呂で

洗ったつもりでも、膣の中には精液の臭いが必ず残っていますから…。 

よく中年のオバサンで

「主人が構ってくれないからもう2週間もやっていないの」

なんていう人がいますけれど、アソコは男の精液の臭いでプンプン。

こんなのは最低で、どこかで浮気してきた後のおまんこでは、絶対にモテません。    



三、間違えて女に生まれた私           塚本 恭子 29才 


私って、どうも考えが男っぽいのよね。女を犯したくなる気持って、わかるような

気がする。好きなタイプの女のコを見ると「あいつと思い切りやってみてぇな」

なんて、自分でも気がつかないうちに男言葉で考えていることがあるの。

だから私はベッドではいつも男言葉です。 

私のレズ歴は小学校の頃からで、同級生にマリちゃんていうスッゴク可愛い

女のコがいて、子供心に彼女のことばっかり意識していたことがあります。

実際には何にもできなかったけれど、言われれば、私マリちゃんのオシッコだって

飲んだかもしれない。

だって凄く魅力的なコだったんだもの。耳から背中からお尻の穴から、

全部舐めたかった。 

あそこはどんな形しているんだろうとか、そんなことを想像しては自分で

触っていた。私は、マリちゃんのおまんこを想像して自然にオナニーを

覚えたんです。 

高3の時、眞知子に惚れたのも、彼女がどこかマリちゃんの面影に

似ていたからだと思う。あの時は、私すっかり男の気分になっていた。 

彼女は1級下のバレー部の後輩だった。両親の留守に自分の部屋に

連れてきて、ベッドの上に無理やり押さえ付けて男がやるみたいに

乱暴にパンティをはぎ取ってやったの。それから、いきなり顔を押し付けて

ベロベロ舐めたんだもんね。 

眞知子ははじめは身体をカチカチに固くしていたけど「おい、もっと股をひらけ」

って言ったら、ビックリしたような顔をして、案外すなおに両足を拡げた。 

おまんこには柔らかい産毛みたいなのが生えていて、私はそれを口の中に

入れてしゃぶってやった。

眞知子はどんどん濡れてきてピクピクするんだもの。舐めただけで簡単に

イッちゃったみたい。アアッていうような声ダイテサ、それで全身が痙攣して

いたから、たぶんイッたんだと思う。 

私はまだ満足していなかったから、ワザと露骨な言葉で言ってやったの。

「眞知子、本当は舐めて貰うのが好きなんだろう。恰好つけるんじゃねぇよ。

好きなら好きと正直に言ってみな」

「好き…、です」

「よし、だったら自分でおまんこ拡げて、舐めてくださいって言え。

そうしたらもっとタップリ舐めてやるよ」

「お願い、そんなイジワル言わないで」

「駄目駄目、はっきりと言ってみな。おまんこ舐めて下さいって…」

「舐めて下さい」

「どこを舐めてほしいのさ?」

「お、お、おまんこ…」 

私、心の中で「ざまぁみろ、とうとう言いやがった」って叫びながら、また眞知子の

両股の間に顔を突っ込んだ。

ベロベロ、ベロベロ…、眞知子がヒーヒー腰を振るのを感じるともうたまらない。

こっちまでイキそうになってしまうの。 

でも悔しいことに私の身体には男の道具がついていない。自分の指で

クリトリスを激しく揉みながら、私は一人でイク真似をする。

「イクぞ。眞知子、ほらイクイク…!」 

私、本当は男に生まれていればよかったのよね。



四、猫舌女と猿ベロ男           小杉 マリ 27才 


私、男も女も知っています。贅沢なようですけど、どちらも好きなんです。 

ソープ嬢になって3年目ですが、この間に知った男の数は千人以上になります。

変わったお客にもいろいろと当たりましたが、ソープ嬢のおまんこを舐める人は

それほど珍しくありません。だいたい、5人に1人くらいの割合かな。 

でも舐めたあとで「お前、病気を持っていないだろうな」なんて聞かれると

やっぱり傷つきます。それなら舐めなければ良いのにと言いたくなるけど、

これも男の本能なのかしらね…。 

変わったほうでは、私の常連さんで一種のマゾみたいな人がいました。

彼は舐めるのが大好きで、部屋に入ると私を顔の上に跨がらせて、

手で固くなったチンボをしごかせながら、始めから終りまでずっと私のを

舐め続けるんです。ハメるよりそのほうが感じるんですって…。

「僕が舐めているとき、顔の上にオシッコを洩らしてくれないかな」 

これにはビックリしましたけど、言われたとうりやって見ると舐められながら

オシッコするのって案外難しいんですよね。それでも馴れてくると、少しづつ

出せるようになってきました。 

その人は、まるで猿みたいにヌラヌラしたベロを持っていて、私が洩らした

オシッコを吸い取りながら、内股からお尻の穴までベチャベチャになるまで

舐めまわすんです。こんなやり方で舐められると何となく感じてしまうんですけど、

やはりプロ意識と言うか最後までイクということはありませんでした。 

男性とのセックスではほとんどイクことがないので、ソープの女性は

大体オナニーで身体の中に残った欲求不満を処理しています。 

レズの人が多いのも、結局それがハケ口になっているのかもしれません。

私の場合も始めはただの好奇心でした。誘われた相手はべつのお店に

勤めているソープのお友達で、場所は彼女のマンションです。

「ほら、こうやると気持が良いでしよう?」 

彼女は、滲み出している私のお汁をティッシュできれいに拭いてから、

膣と肛門の間のコリコリしたところを舌で舐め上げてくれます。ザラザラした感じで、

それまで味わったことのない刺激でした。 

私はどちらかというと濡れやすいほうで、いくらティッシュで拭いても、舐められると

スグにまた新しいお汁が出ちゃうんです。

「待って、いい事してあげるから…」 

彼女はヘヤ・ドライヤーを使って、おまんこに生暖かい空気を吹き付けてくれました。

ヒダヒダを一枚一枚捲っては、丁寧に乾かすんです。これがまた、何とも

言えないくらい気持が良い。 

大陰唇を指で開いて中まで空気を吹きつけられ、それだけでもうイキそう。

乾いた粘膜を猫のようなザラザラした舌で擦られると、刺激には十分に

馴れている筈のクリトリスもいっぺんにカーッと熱くなってしまう。

「あっ、イクイク…、たまんない!」 

私の身体は、やっぱり何か変わったことをされないと駄目みたいです。



五、パリのレズビアン報告            森 美希 29才 


レズと言っても、私、日本人にはあまり興味がないんです。 勤めている会社が、

デザインの関係でパリにお店を持っているのですが、私は日本人の従業員として、

しばらくパリのお店に出張していました。

レズを覚えたのも実際に体験したのも、その頃のことです。 

パリでは、ホモもレズも立派に市民権を持っていて、新聞にも堂々とレズの

求愛広告が出ています。 

レズパーティや、ホモを交えての乱交パーティにも参加しましたが、

日本みたいにコソコソと秘密めいたところは全然ありません。

恋人同士で行って、その場で相手を換えても嫉妬されないし、誰とセックスしても

良いんです。 

私はレズビアンですから、男の人とはあまりセックスはしないんですけど、

レズビアンでない女性はアナルセックスだけは相当経験がないと駄目ですね。

アナルもホモ・レズと同じようにそれほどの変態行為ではないんです。

彼女たちはアナルの感覚が想像以上に発達していて、それほど痛くないみたい。

私は一度だけですが、いきなり挿入されて思わず悲鳴を上げてしまったことが

あります。 

フェラチオは、フランス人、ドイツ人はそれほどでもありませんが、アメリカ人には

極端に大きい人がいますから要注意です。太いというより長いんです。 

反対に日本の女性は身体も小さいし、とても可愛いというので大歓迎。

観光客は別として、パリでレズパーティに参加している日本女性は数も

少ないから、その意味では希少価値があるのかも知れません。 

私はどちらかと言うと、白人より黒人のほうが好きでした。フランス人といっても、

モロッコ出身の黒人女性なんか最高です。 

その頃、私はローラという女性が好きになって暫く交際していました。キリッと

引き締まった褐色の肌がスゴク魅力的なモロッコ娘です。

彼女はモンマルトルのレストランに勤めていて、個人的に私のアパートで

よく逢っていました。 

ローラは生まれつきのレズビアンで、セクシーなキスが大好き、それに私が

日本人だということが何よりの誇りだったようです。私の言うことはなんでも

聞いてくれ、心から愛していました。

言葉が通じないのでほとんど身振り手振りですが、それだけで十分に

理解しあうことができるんです。 

ソフアに寄り掛かったまま細身のパイプに煙草を挿して、フーッと煙を

吹き上げると、まるでエマニエル夫人になった気分。両脚を大きく拡げたところに、

ローラは召使のように蹲ってラビアとアナルを交互にキスをしてくれます。

思う存分、心ゆくまで満足させてくれたローラ…。セックスには国境も人種の

差別もありません。お互いの性器をこすり合わせて、二人の愛液が混ざり合う。

イクときの感動もみんな一緒です。 

もう一度ローラに合いたい…。 

日本に帰って、私は今そのことばかり考えているんです。






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