ご主人さまへの想い

(6)





弄ばれる歓び


ご主人さまのお店に上がった時の話です。


畳の席の所でした。久しぶりにしっかり縛ってもらいました。

亀甲縛りで、今まで大抵は、結び目をねじりにしていたのですが、

きちっと結び目を作った見事な亀甲縛りでした。

それで、股を通されました。ぎゅっと食い込んで、動くと逆に

しまってくる感じです。痛いに近いくらいなのですが、

外してもらいたいくらいではないです。食い込んだまま、

ご主人さまのものにご奉仕。

それから、また縄を使って猿轡までされましたが、私が

「よだれがこぼれそうです」

と言ったのを(こんなにはっきりは言えませんでしたが)きりにして、

外されました。縄での猿轡は、とてもエロチックでした。

それから、買ってきた牛乳を出させて、珍しく

「お願いはしないの?」

と聞きました。私が

「お願いします」

と言うと、お尻を平手で叩いて

「なんのお願いか分からないだろ?」

とお叱りの言葉。慌てて

「ご主人さまのマゾ奴隷に浣腸をお願いします」

と言い直しました。それで、股縄を開いて、お尻にエネマシリンジを

入れました。お腹を満たしていく、さっき買ったばかりの牛乳の

そこはかとない冷たさを堪えていると何回注がれているのか、

全く分からなくなりました。いつのまにか牛乳のなくなる音が

聞こえました。そして、アナル栓が押し付けられます。

たぶん、ワセリンが塗られていたと思いますが、入りにくくて

思わず腰が逃げてしまい、ご主人さまに

「逃げるな」

と言われました。入れていただいてから、その上を股縄で押さえます。

思わず声が出てしまう辛さでした。でも、ご主人さまが

「もしかして、人が来るといけないから声は出すな」

と言われたので、出来るだけ堪えます。それからもご奉仕して

いましたが、ご主人さまが後ろから股縄を広げて、前に入れてきました。

アナル栓のせいで入れにくいようですが、入れていただいて

動かされると、思わず声が漏れます。

「どこが気持ちがいい?」

「ご主人さまに入れていただいているおまんこが気持ちいいです」

「それだけか?」

「いえ、押さえているご主人さまの手も気持ちいいです」

「ここはぁ?」

と、アナル栓を揺らされました。

「お尻も気持ちがいいですぅ」

背中の縄を持って揺すられると、あっという間にイキ始めます。

大きく身体が跳ね上がると、声を心配したご主人さまの手が

口を塞ぎます。

何度かイッテ跳ねた後、ご主人さまが口に出すと言われたので、

体勢を入れ替えて座ったご主人さまの足の間に頭を入れて、

精を口にいただきました。

その後もしばらく舐めていましたが、お腹が苦しくなり、口の動きが

止まりがちになりご主人さまに

「お手洗いに行くか?」

とお手洗いに連れて行かれました。

お手洗いで済ませて戻ってみると、道具は既にしまわれていました。

それを 「寂しいです」 と言うと 「時間がね、もうないんだ」 と言われました。

また、耳を噛んでいただいて、少しの間、しがみつかせてもらって、

実はこの時、久しぶりに逢えた嬉しさと、離れなければいけない寂しさから

思わず泣いてしまいそうでしたが、そんなことをしては、

ご主人さまに、やっかいに思われてはいけないので、我慢して

身支度を整えました。

お店を出て、車に乗ったご主人さまにキスをして

「ありがとうございました」

と言った私が、ご主人さまの車のドアを閉めました。

そして、歩いて帰る私を、ご主人さまの車が追いぬいていきました。

ご主人さまは

「時間があれば、浣腸したお尻に入れたかったけど」

と言っていました。

そのご主人さまは、龍のイラストが入ったTシャツを着ていました。

こんなのに締め付けられたら、ひとたまりもないな、と見ながら、

湧きあがってくる欲情の火照りが性欲を積み上げていきます。

印象的だったのは、ご主人さまが、離れ難くてしがみついている私を

手を回す事無く抱きしめもしなかった事と、車のドアを私に閉めさせた

事です。

たまに優しく撫でてくれる時も、抱きしめてくれる時もありますが、

あそこで私を抱きしめていたら、

「言い訳する御主人様」になってしまっていたと思います。



穴という穴を捧げて


ご主人さまが、お仕事中に時間が出来るというので、呼ばれました。

ご主人さまと私との中間地点のファミレスの駐車場で会えました。

暗にホテルに行きたい素振りをしてしまいました。するとご主人さまは

「それじゃスリルがないからねー」

と笑われました。取りあえず移動するということで、

ご主人さまがアナル栓を入れるかと言われたのですが、この前

ローターをお尻に入れて入れて15分も持たないで抜いたこともあって

そのことを話して前に入れてもらう事にしました。

前に入れたのですが、大きさなのかとってもきつかったです。

油断するとアソコの中の肉が勝手に動いてしまって、感じてしまいました。

アナル栓と一緒に首輪もつけてもらいました。

少しきついくらいなのが、逆に締められているようで、だいぶ感じてしまいました。

でも、首輪をはめていただいて、あそこにアナル栓を押し込んでいただいて

異物感よりもご主人さまに嵌めていただいたことに興奮して悶えていました。


ご主人さまの車は、本屋さんに駐車しました。

そこで、首輪をしたまま、アナル栓を前に入れたまま(スカートで

分からないのですが)イヤラシイ本を買ってくるように言われました。

思わず 「一緒なら」 とお願いしたのですが 「近くで見ているから」 と

聞き入れられませんでした。

本屋を1周したところ、イヤラシイ本は雑誌しかありませんでした。

ご主人さまは別の所で雑誌を立ち読みしながら

「早く買ってくれば」 と言います。

見てくるとSM秘小説がありました。そこで首輪を気にしながら

買って来ました。買ったらすぐ車に戻って良いという事だったので、

恥かしくてご主人さまより先に出ました。

ご主人さまは後から出てきました。そのタイミングを考えると

私に誰か声を掛けるのを期待していたような気がします。

私があまりにそそくさと出てしまったので、そういう事はなかったのですが。

車に戻ってその中の体験談を朗読させられました。

読む事が滞った時に太股を叩かれました。読みながら思わず声が

震えるほど感じてきてしまいました。それから街道沿いのホテルに

乗り付けて、駐車場でイチジク浣腸を入れられて部屋に行きました。

イチジク浣腸の薬は効きが良くて部屋に入るなり、お許しをお願いしましたが、

アナル栓を入れれば良いと言われました。それが逆に刺激になりそうで

堪忍していただきたかったのですが、少し一息入れられた時に

お願いしました。

でもアナル栓を入れても 「出そうだ」 と言うと 

「中で膨らます」 事になりました。

中で膨らむと苦しくなったのですが、それでも出てしまいそうなのです。

前に膨らませたまま出してしまった事があるので、そう言うと

「そのまま出せるなら出して良いよ」

とお手洗いに座らせて貰いました。ご主人さまにご奉仕しながら、

なかなか出なかったのですが、結局出てしまいました。

アナル栓も汚してしまいました。それでも完全に効くまで我慢出来なかった

のか、それほど出なくて、エネマシリンジで、ぬるま湯を入れられました。

「どれくらい入れる?」

と聞かれ 「30回くらい」 と答えたのですが出そうなのが心配で

数えてなくて途中から 「何回だった?」 聞かれて困ってしまいました。

「じゃ、これから30回?」

と聞かれて、既に溢れてしまいそうなのでパニックを起こしていました。

心配の通り、それから数回でぬるま湯が戻り始めて、慌ててお手洗いに

お尻を向けると、猶予もなかったです。

それからベッドに戻ってご奉仕した後

「どちらに入れても良いよ」

と言われて、最初は前にいただきました。入れているだけでも気持ちが

良いので、ご主人さまに動かれると、あっという間にイッテしまいました。

最初は私が上でした。途中からご主人さまに乗っかっていただき、

ひとしきり過ぎた後、お尻に入れていただきました。

どうしてご主人さまだとスムーズに入るのでしょう。

そして肉の感覚。

また私は私でなくなり、ご主人さまの肉になっていました。そして射精。

出したとは分からないのですが、精液と融合する感じになり、たまらなく

悲鳴をあげてしまいました。

後で聞いたところによると、雑誌の体験談を読ませた時に、

どこで言いよどむか聞いていたそうです。

「おちんちん」とか「おまんこ」とかで言いよどむのは分かっていたけれど、

「浣腸」 で言いよどんだ事を言われた時は、思わず

「あっ、しまった」 と焦ってしまいました。


縛られもせず、他に何があったというわけでもないのですがお尻に

射精していただいた時に、血管に流れ込んできた感じがして、

それが気持ちいいのかも分からないまま、大きな刺激に悲鳴を上げて

いました。ご主人さまの精液が直接血管に流れ込むときの幸せ、

その嬉しさで生きている私です。

気持ちが良くなりたいから、ご主人さまに逢いに行くのではなく、

ご主人さまに気持ちよくなっていただくために穴という穴を捧げに行くのです。



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