序章
花の園...そこでは、月に一度、莫大な報酬の見返りとして、契約に同意した女性達の
性器を残虐に弄ぶ催し物が開かれます。弄ぶと言っても、生半可なものではなく、女性の
命とも言える性器が、まるで玩具のように扱われます。丸一日、雇われたホームレスの
男達に供されるのは、まだ、ましな方で、獣姦に供されることもあります。もちろん、
それで許される訳もなく、情け容赦のない性器拷問や性器改造が行われ、回を重ねる毎に、
性器の原形が失われて行きます。時には、生体実験に供されることもあり、女としての
機能を完全に奪われることもしばしばです。また、使い物にならなくなった性器には、
処刑が待っているのは言うまでもありません。花の園のメンバーには、政府の要人や
検察庁、警察庁と言った本来なら取り締まる側の要人も名前を連ね、万に一つも
検挙されることがないばかりか、国家権力そのものが、契約の名のもとに、女性達の
性器を蹂躙していると言った方がよいのかも知れません。
そういう私も、性器を残虐に弄ばれたい、性器を処刑されたい...という妄想を捨てきれずに、
みなさまのご忠告を無視して、「女性器処刑同意書」にサインした愚かな女なのですが、
今回は、どうして、サインをするようになったのかをお話したいと思います。
半年程前、何気なくニュースグループを覗いていた私は‘奴隷女求む!’と書かれた
投稿を見つけました。そこには、URLが記載されているだけでしたが、どんなサイトなのか
興味があり、早速、ブラウザを立ち上げました。ブラウザに表示されたページは、
呆気ないもので、IDとパスワードがなければ先に進めないものでした。
何? これ?と思いながらも、画面のあちらこちらをクリックしていたのですが、
突然、入会金100万円、月会費10万円と書かれた入会案内のページが現れました。
どうして、奴隷になりたい女性がお金を払わないといけないの!? 私は、急に、
馬鹿馬鹿しくなって、インターネットの接続を終えました。でも、これは、メンバーになる
人達のもので、奴隷女になりたい女性は、メールのアイコンをクリックするようにと
書かれていることに後から気付きました。
翌日、何となく気になって、昨日のサイトへ行ってみたのですが、見事に消滅していました。
そうなると、もの凄く気になります。入会案内のページにメールのアイコンがあったことを
思い出して、早速、ブラウザのキャッシュに残っているページを表示してみました。
画面の下の方に、小さい文字で、「奴隷女になりたい女性は、こちらまで」と書かれています。
私は、躊躇いながらも、メールのアイコンをクリックしました。いつものメーラーが立ち上がります。
私は、興味半分で、「奴隷女になりたいです」という短いメールを出しました。
翌日、「奴隷女へ」と書かれたメールが届きました。そのメールには、本文がなく、
1枚の写真が添付されているだけでしたが、その写真には、右側の乳首を切断されて、
息も絶え絶えに喘いでいる女性の姿が写っていました。
こ、これ...もしかしたら...母さん...!? と思うほど、母によく似た女性が
写っています。まさか、そんなことって...私は、半信半疑で、この女性のことを
尋ねるメールを出しました。
翌日、再び、「奴隷女へ」と書かれたメールが届きました。今回も本文はなく、
1枚の写真が添付されていました。その写真には、右側の乳房を
えぐり取られた女性が写っていました。こんなことって....私は、まるで、
玩具を壊すかのよう女性の身体を壊す人達がいることに言いようのない
恐怖を覚えると同時に、残酷な写真を見てショーツを濡らしている自分に
嫌悪感をいだきました。
翌日も、「奴隷女へ」と書かれたメールが届きました。
今回は、左側の小陰唇を切り取られた女性の写真が添付されていました。
私は、「奴隷になりたいというのは本心ではありません」というメールを送りました。
「奴隷女へ」と書かれたメールは、それから、一週間、続きました。
その度に、残酷な写真が添付されています。そして...とうとう、
膣を切り裂かれた挙げ句、子宮を引きずり出されている写真と共に、
「莫大な報酬と引き換えに、女のすべてを失った女」と書かれ、
そのすぐ隣に、母の名前が書かれていました。やっぱり...そうだったんだ....
母は、私を産むと、父の会社を救う為に、その身を捧げたと姉から聞かされたことを
思い出しました。
今もなお、寝たきりの生活を送っている母は、女の命と引き換えに
、私達を守ってくれた...そう思うと涙が止まりませんでした。
それから、三ヶ月程、メールが届かず、花の園の存在を
忘れようとしていた矢先に、再び、「奴隷女へ」と書かれた
メールが届きました。
そこには、どこから盗撮したのかオナニーに耽る私の写真と共に、
大きく開かれた股間を鞭で責められている姉の写真が写っていました。
どうして...お姉ちゃんまで...私には何が何だかわからず、翌日、
お休みをいただいて、姉の家を訪ねました。突然の訪問に驚きながらも、
姉は、失業中の夫と子供の為に、軽い損傷を伴う性器拷問契約書に
サインしたことを話してくれました。そして、より高い報酬を得る為に、
性器を壊す目的で行われる本格的な性器拷問契約書と性器処刑同意書に
サインしたことまでうち明けてくれました。
お姉ちゃん...本当に、それでいいの?
私の問いかけに、姉は、寂しそうに微笑むだけでした。
初めは、嫌悪と恐怖しか感じなかった残酷な写真ですが、いつしか、
それを見てオナニーに耽るようになってしまいました。
私がオナニーをした翌日には、決まって、「奴隷女へ」というメールが届き、
私の写真と共に、女の器官を壊されていく姉の写真が添付されています。
いつしか、私も、母や姉のように、女の器官を情け容赦なく拷問されて、
最終的には、処刑されたいと思うようになりました。
姉の膣が切り裂かれた翌日、私は、とうとう、「奴隷女にして下さい」という
メールを送りました。返事はすぐに来ました。私の心の底を見透かしたように、
母と同じように膣を切り裂かれて、子宮を引きずり出された姉の写真が
添付され、一週間後に、「女性器処刑同意書」を作成して出頭するように
書かれていました。
いろいろと迷った末に、私は、指定された場所に出かけることにしました。
「持って来たか?」
恐る恐るドアを開けると、ぶっきらぼうな男の声がします。
「は、はい」
私は、慌てて、「花の園」のオーナーと名乗る初老の男に、
「女性器処刑同意書」を差し出しました。
「これがどういうことなのかわかっているな?」
「わ、わかっています」
「言ってみろ」
「わ、私を処刑する為の、同意書です」
「もっと詳しく言ってみろ」
「私の...せ、性器を処刑する為のものです」
「オマンコだろうが!!」
「わ、私の、オ、オマンコを処刑する為のものです」
「いくつになる?」
「23です」
「男性経験は?」
「ありません」
「そうか...一度も男を知らないまま、ここに来た女は、お前が初めてだ」
男は、金庫を開くと、私の目の前に、札束を積み上げました。
「10億ある。今までの最高だ」
「はい...」
「どうした? 嬉しくないのか?」
「い、いえ」
私は、慌てて首を振りました。お金は二の次で、母や姉が受けた拷問の数々を
受けてみたいというのが本音なのですが、その事は、言わないことにしました。
「お前のオマンコは誰のものだ?」
立ち竦んでいる私に、男が尋ねます。
「少なくとも...血判してからは...私のものではないと思っています...」
男の問いかけに答える声が震えます。
「どんなに扱ってもいいんだな?」
「は、はい」
「物のように扱われてもいいんだな」
男は執拗に念を押します
「か、覚悟は出来ています...」
男は、一枚の紙切れを取り出すと血判するように求めました。
私は、俯いたまま、下着を下ろし、男の用意したカッターを
左側の小陰唇に突き刺しました。男は、私の股間に紙を差し入れ、
オマンコの血判を取りました。これで、すべての契約は終わりました。
「今日から、お前のオマンコは、我々のものだ。異存はあるまいな?」
「あ、ありません」
「最終的に、お前は、女の器官をすべて失うことになるが、
ショック死しない限り、命の保証だけはしてやろう。お前の母親や
姉のようにな...」
「母さんのように...」
物心がついた頃から、ベッドに臥せっていた母の姿が脳裏をよぎります。
「お前の母親や姉は、莫大な報酬と引き換えに、外性器はもちろん
、内性器までも徹底的に破壊し尽くされ、もはや女とは言えない身体になった」
「わ、私も...そうなるんですね...」
「そうだ。お前も、ここから帰る時には、女でなくなっている筈だ。
お前の母親や姉がそうであったように、今度、ここに来る時まで
待ってやろう。その間に身辺整理をするがいい。もちろん、そのまま
逃げてもよい。10億は、お前のものだ。自由に使うがよい」
「わ、私...」
「先を急ぐな。今度、ここに来る時には、お前は、女のすべてを
失うことにになる。よく考えることだ」
花の園を後にした私は、オマンコがビショビショに濡れていることに気付き、
あらためて、性器の処刑を望んでいる自分自身の業の深さを思い知らされたのです...
<もどる> <つづく>