痛   み







痛いのは嫌いだったはずです。

なのにどうしてか、ご主人様から身体に与えられる痛みは、痛いのだけれど

やめてほしくないと感じます。

痛みには、苦痛のものと、そうじゃないものがあるように想います。

例えば、昨日もそうでしたが、バイブをあまり奥に入れられると痛みを感じます。

これは快感には変わらず、苦痛になります。除きたい痛みです。

乳首を洗濯ばさみでつままれました。あれくらいの強さなら快感に変わります。

普通の洗濯バサミは強すぎると想います。

また、凧紐で縛られ引っぱられました。乳首が充血し、変形した乳首の恥かしさと

痛みは快感を伴いました。

お尻をたくさんたたかれました。痛いけれど、つらくないというか、もっとという気持ちに

なりました。たたかれたあとのジーンとした感じがたまらなく切ないです。

ご主人様に「もっと大きい声で」と叱られながら、お尻をたたかれると

痛いんだけど、うれしいのです。

ベルトで叩かれたとき、手よりも痛かったです。痕が残るということで、少しでやめられて

しまったけど、本当はもっと叩かれたかったのです。

今度の時は、背中やお尻を噛んでみてもらえませんか。

こんなことお願いしていいのかわからないけれど、

わたし、家で夫とセックスする時、声を抑えるために、無意識に自分の腕や指を

噛んでいます。声を出せないようにというより、もしかしたら自分で痛みを

求めて噛んでいるのかもしれませんね。

どのくらいの強さが快感の変わるのかはわかりませんが。

歯形がつくから無理でしょうか。



じぶんでも不思議でなりません。

どうして痛みを求めてしまうんでしょう。痛みが快感に変わる、それも不思議です。



「ご主人様から与えられるもの」だからでしょうか。それらにどんな反応を示しても

ご主人様なら受け止めてもらえるという安心があるからでしょうか。

自分の身体が、自分でわかりません。

ご主人様はわかりますか。



      みあ






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