3.「このアナル栓さ、動くんだよ。」



その日は小雨が降っていてコートを着て出かけました。

コートの下は 白のレースの襟がついたブラウスにミニのタイトスカート。

その下はガーターベルトと黒のストッキングだけ。回りにノーブラである事が

分からないか心配でした。

ご主人さまとの待ち合わせは、あるデパートの駐車場。時間は開店よりも

1時間早い時間で、まだ殆ど車は来ません。辺りに車が駐められていない場所に

車を駐車すると、ご主人さまは私の方を向いて

「全部、脱いで」

 と言いました。

「え? 全部? だって、この後は、買い物をするんじゃ・・・」

思わず声が震えてしまいました。

「買い物の時はコートを着ていいから」 

「でも・・・・」

まわりを見ると、その駐車場の向こうには幾つかのビルが立っていて

この駐車場が見えそうな気がします。車の中でブラウスとスカートを脱ぎました。

「脱ぎました」 

「降りて」  

「え?」

ご主人さまのまなざしに押されて、コートを着て車を降りました。

階上の駐車場であるこの場所からは、辺りの景色が見られます。

近くの駅に滑り込む電車。その他のデパートやオフィスビル。

そんな景色を眺めていると後ろでご主人さまの気配がしたので振り返ると、

その手には縄が握られていました。

「それ、どうするのですか?」  

「見れば、わかるでしょ?」 

「でも・・・・」

私は思わず、首を横に振りながら後ずさりをしました。

「出来ません・・・」 

でもご主人さまは、そんな私の言う事を聞きません。

「来い」

私は車の後ろに立つご主人さまの所へ行きました。

「コート、脱いで」  

「え?」 

「早く脱がないと、人が来るよ」 

「でも・・・」

辺りにはまだ人気はありませんが、確かに何時人が来ても おかしくありません。

でも、こんな明るい外からも見える所でコートを脱ぐなんて。

下にはガーターしか付けていないと言うのに。

「脱げよ」

ご主人さまは襟をつかむと肩をむき出しにして、歯を当てました。

そしてぐっと・・・「あうっ!」痛さに身体が震えました。

「大きな声。人が来るぞ」 

「はい・・・」

仕方なく私はコートを脱いで羽織りました。

ご主人さまは私の身体に縄を括りつけていきます。

いわば亀甲縛りで、足の間にも縄を通されました。

「コート、着ていいよ」

そう言われて、慌ててコートを着ました。 その時後ろから

上半身を車の後部に押し付けられました。

「足、開け」 

「えっ!?」

何が起こったのかよく分からないまま、こんな朝に誰が来るか

分からない駐車場でなんて出来ない・・・・

「ここで!? 許して下さい・・・」

もがく私のコートの裾を捲くり上げ、ご主人さまの手が私の部分に 触れてきました。

「こんなに濡れているくせに」  

「あぁ!」

アソコを深くえぐられて思わず声が出てしまいました。 そしてゆっくり

ご主人さまのモノが入ってきました。

ここがどこなのか、今が何時なのか、そして正面のビルから見えないのか、

そんな考えがあっと言う間に消えていき、気が付くと車につかまりながら

ご主人さまの動きに合わせて腰を動かしていました。

ふとご主人さまの動きが止まって

「口に出してやるから」

と囁かれました。私はご主人さまの前にひざまずいて、ご主人さまのを

口に入れました。その私の目にご主人さまの向こうのビルが見えて、

誰かに見られているようで、どきどきしました。

この後、素肌に縄をかけてコートを羽織りデパートへ買い物に出かけました。

デパートの中には、ペットショップもありました。

「今度、首輪も要るね」 

「はい」

まるで装飾品を買ってもらえるような嬉しさでした。 足の間の縄がきつくて

歩くのが遅くなります。先に行きそうになるご主人さまに、そう言うと 

「きついの?」 

「はい」 

「じゃ、ここで取る?」 

「い、いいえ!」

「いやらしい顔をしている。ここで咥えさせたいくらいだ。」

そう耳元で言われて、私の方こそデパートの中なのに 咥えさせて

いただきたいほど興奮してしまいました。デパートの用事が終わると

車でホテルに移動になりましたが、途中で浣腸用のミネラルウォーターを

買う事にすると言われました。

「どれくらい入るかな?」 

「ほんの少しです。」  

「小さい容器があるといいね。大きいのしかなかったら、それを全部入れようね。」

私は小さな小さなミネラルウォーターがある事を切望しました。

コンビニがなくて、少し回り道をしながら走っていました。

その間、ご主人さまは、私に舐めさせながら運転していました。

やっとコンビニが見つかって降りる時、ご主人さまがGパンのジッパーを

上げながら車を降りたので、人に見られたらどうしようと思ってしまいました。

小さなボトルがあったので、安心した私です。ホテルに入って、約束どおりの

ボトルで浣腸を受けました。

ベッドの上でご主人さまに後ろを向けます。量が今迄以上に増えた事もあって、

浣腸を受けている時間が長く感じました。そして、ご主人さまは私のお尻に

栓を入れたのです。きつかったのですが、入ってしまった方が少し楽でした。

その時はすぐにお手洗いに行きたくなりました。

そう言った私を、ご主人さまは、お風呂場に連れて行きました。

「ここでしていいよ」 

「!! 出来ません!」

私は思いっきり首を振りました。 ご主人さまは、私を立たせて足を開かせると、

アソコに入れてきました。前も後ろも塞がれて、強い快感が襲ってきました。

ご主人さまが腰を動かすたびに嬌声をあげてが悶える私にご主人さまが囁きました。

「このアナル栓さ、動くんだよ。」

どこかでスイッチを入れたのかお尻に入れられた栓が振動を始めました。

その瞬間、強い衝撃に電流を流されたように跳ね上がってしまいました。

前と後ろで動かされて、目が眩むほどの快感でした。浣腸とお尻の感覚。

その後、ご主人さまに逢うと大抵浣腸をされました。 注入されてくる液体に

私も感じるようになりました。

縛られる事も快感です。縛られて、お尻にご主人さまを入れていただきながら、

耳たぶを、我慢出来なくなる寸前まで痛く噛まれると自然に腰が動いてしまいます。


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