ある時、縛られた私を立たせて、下の毛を掴んで引き抜きながら
「奴隷には首から下、毛は要らないね」
と言われました。 その時は、そう言われただけで、縛られたままお尻にいただきました。
今度、お時間があったら剃ってもらえる…そう思うと興奮してきました。
毛のなくなったアソコを、お見せしたら、ご主人さまは何とおっしゃって下さるだろう…。
ただ、ご主人さまに剃っていただく時間が取れずに、その後、私自身が剃る事になりました。
女性用のカミソリを用意して、お風呂場で毛を落としていきました。
そこには何の違和感もありませんでした。奴隷には毛は要らないという
思いだけがありました。
丁寧に、肉の間にも毛が残らないように、そして傷を作らないように、
そっとカミソリを走らせました。
毛がなくなってしまうと、意外とカワイイなと思ったりもしたのですが、
やっぱりよく見るとグロテスクです。
生れて初めてイッタのは、お尻にしてもらっている時です。
その時は縛られていませんでした。
先に、お風呂場で浣腸をされました。 身体の中にぬるま湯が入ってくるたびに、
お尻に射精していただいているようで、快感に声が出てしまいます。
それも、ひとしきりすると苦しさに変わります。その時は吐き気を感じました。
自分ではもう少し大丈夫かと思っていたのですが、うっと吐き気を押さえたのを
見たご主人さまは、私を抱えるようにすぐにお手洗いに連れていってくれました。
後で、量が多すぎると吐き気がするというのをどこかで読みました。
ご主人さまは、それを知っていたのかも、と考えました。お手洗いに座った私の側で、
ご主人さまは床に座って、足で私の太股を撫でていました。
それが、とても気持ち良かったです。
後で、ご主人さまに
「あれがとても嬉しくて、とっても幸せでした。」
と言ったのですが、
「意識してやってないから覚えていない」
と言われました。
その後、ベッドに連れて行ってもらって、お尻にいただきました。
それだけでも、強い快感を感じていたのですが、ご主人さまが
「出すぞ」
と言われて、
「下さい」
とお願いして、 ご主人さまが射精なさってから、今までになくすごく感じてしまいました。
アソコを中心に、身体が強ばるような感じで全身が何度も震えました。
手足も、痙攣したように、ビクンビクンと震えました 自分が自分でなくなった瞬間でした。
生れて初めて性的な絶頂感に達したのです。
今までイッタ事は、ありませんでした。
自分で嬲る時はイッタ事もありましたけど、ご主人さまからいただいた快感は、
自分でする時の快楽など及びもしないものでした。今まで性交渉を持ったノーマルな
男性の誰にも触れさせた事のない私の感性を、解放した初めての出来事でした。
でも、その時は、絶頂感だったとは解りませんでした。
「まるでイッタみたいに感じました」
帰り仕度をしながら、ご主人さまにそう言うとベッドで煙草を吸っていたご主人さまは
「イッタんじゃないの?」
と、おかしそうに言いました。そこで、私は、はっと気がつきました。
初めての絶頂感だったので、それが解らなかっただけなのです。
しばらく呆然としていました。それから激しい歓喜の思いが沸き上がってきました。
この日は、ご主人さまはお疲れで眠りたいとの事で、私が先にホテルを
出ました。
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