21.「ご主人さまの声を聞いているだけでイッテしまいます」



ご主人さまから電話がありました。 ちょうど車の中でした。

すぐ脇に停めて、久しぶりの声に乱れてしまいました。

話している内容は、普通の事です。でもご主人さまの声を聞いているだけで、感じてしまうのです。

それに公道で悶えている私に対して言われる

「いやらしいね」

「恥ずかしくないの?」

「変態」

「淫乱」

という言葉に感じて何度も跳ねながらイッテしまいました。

「何かしている?」

と聞かれましたが、どこにも触れていないし、何もしていないのに イッテしまうのです。

「ご主人さまの声を聞いているだけでイッテしまいます」

と、答えました。

「声を聞いているだけでイッちゃうの?」

「はい」

「インラン」

吐き捨てるように言われると、そこでまた身体を痙攣させながらイッテしまう私でした。

お尻にいただきたいとねだると、おまんこよりお尻に欲しいのかと聞かれて

「お尻に」

と言ったら、お尻の方が感じるようになって嬉しいと言ってもらいました。

声を聞くだけで公道でイクのは変態だと言われた、私の方が、いっそうに嬉しかったです。


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