27.これから、ご主人さまに捧げる身なのに・・・



ご主人さまに逢いに行きました。

早く着きすぎたので、近くの本屋さんの駐車場に車を停めて、時間をつぶす事にしました。

ところが暇つぶしに、ご主人さまに持っていったSM秘小説を読んでいたら昂ぶってしまい、

鞄からバイブを出して、そこでオナニーしてしまいました。

それもわざわざバイブに電池まで入れ替えてのことでした。

辺りに人は居ないのですが、少し離れた通りを、時たま人が通ります。

それに私の車の横のスペースは、停まりやすいのか、何度も人が入れ替わります。

見られてはないのですが、こんな明るい昼下がりに変な事をしていると、興奮したりもしました。

スカートの下はパンティは着けていません。スカートにバイブを潜り込ませて、クリトリスを

刺激して、手元ではSM秘小説の看護婦さんが縛り上げられて、クリトリスに無理やり刺激を

与えられて、絶頂に達してしまう、小説を読んでいました。

隣にはマンションがあって、人の声が響いています。少し離れたところに停まっている車にも

人が乗っている影があります。誰かに見られているような気がして、興奮してしまいました。

興奮するのですが、外でしているということで、周りが気になってしまうのでしょう、

なかなかイク事が出来ないのです。このままでは蛇の生殺しです。どうしてもイキたいと

バイブのスイッチを入れてしまいました。電気仕掛けの一定のリズムが、あたりの光景を

ぼやかしていきます。

これから、ご主人さまに捧げる身なのに、こんなことをしてはしたない・・・、

そんな背徳的な考えも浮かんできます。でも、でも、どうしてもイキたい・・・。

次第に、濡れている、あそこの肉が痙攣してきます。腰も、浮かせるように動いて、

もうすぐだと思うと、熱いため息が漏れます。

車の窓を閉めているのを良いことに、私は淫らな声をあげながらイキました。


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