電話をしたら、昨日も今日も殆ど寝ていないで働いているので、
何も出来ないかもしれないという事なので、する事は我慢して、
顔だけでも見たいと、会う約束を取りつけました。
とはいえ、逢えば、身体を擦り付けるくらいの事はしてしまうと思いますが。
今日は、期待してはいけないと思う気持ちと、それでも5分よりは6分、6分よりは7分と
少しでもお傍にいたい気持ちが交錯しています。
今夜の為に、先ほどお風呂で剃毛しました。剃毛しても、見て貰えないかもしれないと
思う気持ちのせいなのか、それとも何とかお傍に行きたいと焦る気持ちのせいなのか、
上手く剃る事が出来ませんでした。剃った後が痒くてなりません。
待ち合わせ場所に車で行きました。
深夜の住宅街。周りには人の気配はありません。街灯の明りが朧げに綺麗でした。
ご主人さまが来るまでには、どんなに短くても1時間は余裕があるだろうと、アナル栓を
入れてみました。何もする時間はないと言われていたのに、もしお尻を求められたら、
スムーズに入る様にと思ったのです。
アナル栓にワセリンを塗って、足を大きく広げて、お尻にゆっくり当てました。
それから大きく息をしながら、ゆっくりと押していきます。
最初の頭は、ゆっくりと入るのですが、少し太くなってくると、拡張感が苦しくて、入りにくくなりました。
「あぁ・・・」
思わずため息が漏れてしまいます。身体がお尻から広げられていく感じです。
裂けるのとは、少し違います。輪がどんどん大きくなって弾けていく感じです。
アナル栓は円柱のような形をしています。段々太くなるので、段々苦しくなります。
それでもお尻を開くようにしながら、押し込みました。一番太い部分が入る時は、
やっぱり痛くて、眉をしかめながら、うめいてしまいました。
入ってしまうと、異物で押し広げられたお尻の感覚が、私を狂わせます。
押し込んだ手を離して、今度はクリトリスを弄ってしまいました。45分くらい入れてから、出しました。
ご主人さまは、仕事の関係で、いつ待ち合わせ場所に来られるのか、分かっていません。
一番早く来られる事を想定して待っているわけですが、1時間しても、2時間しても、
ご主人さまの車は現れません。
近くを通る車の音やヘッドライトに過敏に反応してしまいますが、どれもご主人さまの
車ではありませんでした。お仕事が長引いているのか、それとも別のことなのか、
携帯電話に電話してみようかと考えもしましたが、でも何かの最中だったらいけないと我慢しました。
でもとても寒いのです。いつものように下着は無しでブラウスとスカートだけでした。
ヒーターを点ける為にはエンジンを掛けねばなりませんが、人様の家の前で
違法駐車しているのですから、これ以上ご迷惑を掛ける事は出来ません。
身体をさすって、こらえていました。それに、眠たくもなってきました。
3時間経っても、何も起こりません。暇つぶしに、携帯の留守電に入っているご主人さまの
声を聞いていました。これは、携帯の会社の留守電に入っているので、そこに電話を掛ける
形になっています。そうして聞いていると、割り込みの音がしました。迂闊にも私は
割り込みの操作を知らないままでした。
取りあえず留守電に掛けていたのを切って、慌ててご主人さまに電話してみました。
でも呼び出し音が鳴るだけ鳴ったら留守電になってしまいました。
私は愕然としてしまいました。どうした事なのだろうそう動揺している私の目に
車のライトが入りました。ご主人さまの車でした。
ご主人さまは車を停めて、私の車に乗りに来ました。
「ご主人さまっ」
車に乗ったご主人さまに逢いたかったと、しがみつかせてもらいました。
ご主人さまは、何も言わずに頭を腰に押しやりました。
だからチャックを降ろして、ご主人さまのモノを出して舐め始めました。
「雑誌、持ってきた?」
と聞かれて、ご主人さま好みの雑誌を見繕って持って行ったのを思い出しました。
「SM秘小説」と「フラミンゴ」というのSM漫画と「マニア倶楽部」を持っていきました。
前に「SM秘小説」を持っていった時に、どの作品が気に入ったのかと聞かれたので、
今回、どの話が良かったのかメモを入れて持っていきました。
それが功を奏しました。ご主人さまが「感想を聞こうかな」と言われたのでメモの話をしました。
メモには作品名しか書いてなかったので、どの辺が気に入ったのか尋ねられました。
どうも女性が嫌がりながらも、きざしていく作品が好きなようで、何人もの暴漢に襲われて、
浣腸されて肛姦されて狂っていくのを幾つか選んでしまいました。
それも何人にも襲われるのを選んだので大勢に犯されるのが良いのかと、聞かれてしまいました。
ご主人さまがありながら、他の大勢に犯される夢想をしているのを知られるのが
恥ずかしかったのですが、舐めている体がビクンと跳ねてしまいました。
ご主人さまは、私が選んだ作品なのか、他のものなのか、読みながら舐めさせていました。
その最中に、何故なのか、深夜なのに目の前の家の女性が自転車で出かけたそうで、
見られたそうです。
ご主人さまが雑誌を読む為に、車内灯を点けていたので、中がよく見えたのではないでしょうか。
違法駐車した上に、家の前で淫らな事をして、本当に申し訳なかったです。
新聞屋さんも通ったそうです。その人は気が付いてなかったそうですが、
「気が付いていたら、しゃぶらせてあげたのに」
とご主人さまが言われたので、動揺しながらも
「はい」
と返事をしておきました。舐めていると、
「ケツをめくれ」
スカートををめくり上げ、お尻丸出しで運転席に正座する形で舐めました。
その時にアソコをかき回され、お尻に指を入れられ、クリトリスを摘み上げられ、
何度もイッテしまいました。しばらくすると、
「上に乗りな」
と言われてご主人さまの上に乗りました。
そんな時間があるとは、希望していても思っていなかったので、嬉しさのあまりなのか、
アソコに入った時から肉が蕩けるような快感に声が出て、腰が動いてしまいました。
腰が動いてしまうと、快感がいっそう増して、声も止まらなくなってしまいました。
その時に、人が通っても、もう気に止まらなかったと思います。
そしてお尻にいただきました。そんな時間があるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです。
「ケツに入れな」
私が自分で・・・と思うと、恥ずかしくなるのですが、それでも、ご主人さまのモノを
手で支えながら、お尻に当てました。アナル栓のおかげなのでしょうか。痛くなく、
ご主人さまのモノが入り始めました。少し入ると、ご主人さまが、ぐいっと腰を突き上げて押し込みました。
「うっ」
さすがに勢いよく突っ込まれると、痛みが走りました。それでも、腰を上下させました。
お尻の粘膜が私の全身を覆うようです。どこもかしこも快感に包まれてしまいました。
「いいっ」
思わず快感を訴える声が漏れてしまいました。
「ご主人さま、イキそうです。あ・あ・あ・・・」
「イケよ」
そう言われて、下から突き上げるように腰を動かされて、私はイッテしまいました。
でも、ご主人さまの動きが、そのままなので、続けざまに何度も何度も絶頂に追いやられました。
全身に痙攣が走って、身体が跳ねます。そのうちに、ご主人さまも射精しました。
その瞬間が、一番の絶頂です。硬直した身体が小刻みに震え、そして、ギクンと大きく痙攣します。
そうなると、何もしなくても感覚が何度も揺り返してきて、痙攣が止まらなくなりました。
少し落ち着いてから、ゆっくりとご主人さまの上からどきました。そして、丁寧に舐めて、
ご主人さまのモノをきれいにして、しまいました。それから少し、しがみついていました。
「そろそろだ」
と言われて、また耳を噛んでもらって、帰って来ました。
いつもご主人さまは期待している事をしないと、思ったことがあります。
その時は、奴隷鞄を持って行ったのに、道具を何も使わなかった時だったので、
そう思ったのですが、今回は逆の意味でそう言えます。
疲れていて時間がないと言われたので、入れてもらえる事はおろか舐める事も叶わないと
覚悟していたので、お尻に射精してもらえた事は、今思い出しても腰が砕ける程の悦びです。
舐めさせて貰えた時は、このまま口に出してもらおうと思っていました。
「飴と鞭」なんて、よく聞きますが、この期待を裏返すような扱い、それがまたより昂揚を誘うのです。
Copyright(C)1999.PLATINA