大好きなご主人さま
はじらい
首輪を頂いたのは 確かご主人さまの前で裸になってご覧頂いたあと
座り込でいたときだったかな・・・
なんか ちょっとその辺記憶があやふやだったりする。
ご主人さまが出してみせた首輪は私が欲しがっていた通りの赤、
それも鍵まで付いていてそれが すごく嬉しい。
「おいで、立って」
ご主人様につけていただく頭がぼーっとしてくる。以前聞いていた
縄酔いに似てるみたい。
カチっと鍵の掛かる金属的な音がゾクっとするほど心地良い。
「見てごらん」
鏡を覗かせてもらう。
すてきです。私の首に赤いベルト、私がご主人様のモノだという証。
嬉しい。自分が裸だって事も忘れて鏡の首輪に見とれてしまう。
「これつけて」
黒の目隠しだった。目隠ししてじっと立つ、これからどうなさるのだろう。
今どこを見ておいでなのだろう。
見えない事で恥ずかしさが 余計に強くなるし肌は感覚が鋭くなった。
背中に置かれた両手の指先が脇をすっと降りてゆく けれど決して
くすぐったくない、降りてしまうと上ってゆく 鋭くなった感覚が
脳へ甘い刺激を送りつける、思わず声が出る。
以前こういう責めに対してはきっとくすぐったくて笑い出してしまうと
私はメールに書いたことがあったのだ。
ご主人様は私の様子に満足そうに仰った。
「これでも笑いだしそうかな?」
私は 話どころでは無かったのだが精一杯答えた。
「いいえ、くすぐったくない・・です。かんじます・・・あ・・・・かんじ・・ます」
快感に耐えながら話している間も ご主人様の指は止まることはなかった。
それからご主人様は ベッドに両手と頭をつけてお尻をあげるように
指示されてオマンコの具合をご覧になった。
残念ながら私の頭はこのあと思考を停止していて何も覚えていない。
何を言われて何をされて私はどうだったのか まるでわからない。
次に覚えてるのは ご主人様が赤い縄を取り出して縛り始めたことだ。
裸の私を縛り上げてご主人様は鏡に映る私を「綺麗だろう」と
仰ってくださった。自分で自分の裸を見るなんてやはりとても恥ずかしい。
けれどそれもやっぱり どこかが喜んでいた。
乳首用のクリップ(?)はとてもいやらしい感じがして私は好きだった。
はずした後や摘まれた時には、とても痛かった。時々は気絶しそうな
ほど激痛だった。
けれど私はご主人様にそうされてるのがとても嬉しかったし
感じているのも本当だった。
「お許しください」と言って理由聞かれて答えられなかったのも
答えて止めてしまわれるのもイヤだと思ったから。
縛り方を他の方法に変えられて余った縄で軽くなぶるように打たれた。
けれども それは、ほんとにあまり感じなかった。当たっているという
感じだけだった。
乳首の攻めがきつかったからかなぁ。
ベルトか何かでビシって思い切り打たれてみたいと思っていた。
もちろんご主人さまに自分がされたい事いうなんて奴隷として
オカシイと思って我慢していた。
そういえばシャワーは何故なさらなかったんだろう?
冷水と熱湯と交互にせめてやると言っておいでだったのに・・・
狭いし私が思いの外騒ぐからラブホじゃないホテルの防音を
心配されたのかもしれない。
フェラチオをたくさんさせて頂けて嬉しかった。
そんなことはご褒美なんだからとよく言われていたので
あまりさせて頂けないだろうと思っていたから。フェラもお仕事の一つなら
とても嬉しいな。
2回も飲ませて頂いた。
ゴムつけて美恵子の中にも頂いた。ゴムつけないままでも少しだけ
入れて頂いた。前になんか入れてやらないよと言われていたから、
とても嬉しい。
あ、そうだお尻に入れられたモノ。丸い玉が繋がっていたヤツなんて言うか
知らないけど汚してしまってとても恥ずかしかったし申し訳なかった。
便秘では無いけれど土曜日はまだ排便していなかったから
付いてしまったんだな。それにガスもずっと我慢していたから
溜まっていて、そんな状態でアナルを触られるとウンチかガスが
漏れてしまうのじゃないかと気が気じゃなかった。
それはあまりに色気がなさすぎる。
それからあのモノは「入れる時の感覚」は指やなんかとあまり変わらなくて
ちょっとは馴染みのある快感だけど「1個1個引き出す時の感覚」は
もうすっごい羞恥と快感の二重責め。出てくるとこ見られるのが
むちゃくちゃ恥ずかしい。ほんとはウンチが出ているのじゃないかって
思ったりもする、恥ずかしすぎてじっと耐えてるのが精一杯の私だった。
あまりに反応が無くてコイツはつまんないと思われたかもしれない。
「どう?」
「恥ずかしいです」
「恥ずかしいだけ?他には?」
なんて聞かれたけれど何も言えなかったもん。
でも嫌いな感覚じゃないな。きっと慣れたら楽しめるのかも・・。
ご主人様はクンニも指使いもとても上手、どうしてあんなに気持ちよく
触れるのだろう。何故すぐにポイントがわかるんだろう。
翌日スパゲティ食べていらっしゃる口元や指先見ながら私は
とてもみだらな気持ちになっていた。寝るときには腕枕してくださった。
実はこの腕枕 私はされるのが苦手だったりする。
相手が寝にくいのじゃないか痛くはないかと考えてしまうからだ。
でもやっぱり とってもとってもとっても嬉しい行為だったりもする。
ご主人様は美恵子が寝た他の男の誰も見たことがない私の顔を
きっとたくさん見ただろうと思う。
だって、私は 有り難いとか申し訳ないなんて気持ちで寝たことは
これまでに1度も無かったから。
リラックスした方が感じやすいと言われる。確かにBEDにシミが付くほども
濡れてないから そのことでは今回はずっと緊張していたんだなぁと思う。
だけどその状態であんなにイカセテもらって感じたのだから
初回という緊張のない次回は どんだけ感じてしまうんだろう。
それにしても 気持ちの入らないBFと初めてアナルしたときには
全然感じなかった羞恥をとことん感じてしまった。
そういえば裸になるのもオマンコ見られるのもご主人様だと
何故こんなに恥ずかしいのだろう。今更電気消してという年じゃないし
楽しいSEXが得意の美恵子のはずなのに・・・なんだか全然らしくないじゃん。
なんて自分で驚いていたりする。
たわむれ
「ほら、こういうのもいいだろう・・・」
「ゆっくり味わって・・・・」
ご主人さまが囁いた言葉を思い出すと その優しさと快感が蘇ってくる。
優しい波が襲う決して強くは無い、けれどもだんだんと続けざまに
襲って切れ間が無くなって、いく、いく、またいく。
いつの間にかご主人様にしがみついて優しい波に何度も飲み込まれ
突き上げられていた。
耳元で名前を囁かれるとGポイントを快感が通過する。
こんな真似はきっとご主人様しか出来ないに違いないと思う。
お土産に持ってきて下さったロイズのチョコレート、室温でとろけている。
ちょっと悪戯心、ご主人様の乳首に塗りつけてみた。
叱られるかな・・・違う話をなさっていて気にとめていらっしゃらない風だから
そのまま舐めた。
おいしい・・。
今度はちょっと多く塗ってみようかな。チラっと顔色伺って、
「あの・・ここ塗っていいですか?」
「いいよ」
私は調子にのって、
「おチンチンもいいですか?」
「いいけど中に入れるなよ」
こういう事を驚くでもなくサラリと処理してしまう。そうほんとに処理するって
言葉がぴったりの事なさる。
ご主人様が好きだと思った。ご主人さまが大好きになって良かったですと言うと
「美恵子・・」
と言ってちょっと強く抱きしめて下さった。
ほら、また直撃してるよぉ。
暗くなった街に食事に出かけた。
ご主人様?と声掛けると何?って顔で振り向いて下さる。それだけでもう嬉しくて
用も無いのに呼びたい気持ち。
ほんとは首輪もつけたままでいたかったな。
「腕組んでもいいですか?」
今度は言えた。
ご主人様はなんだか可笑しそうに笑って「いいよ」と言って下さった。
夜の街 焼き肉が食べたいとおっしゃって店を探しているのだけど
そう言うときほど見つからない。私はただうきうきと付いて行ってるだけ
「美恵子は人の話もろくに聞いてないね」
と仕方のない子供見るように呆れながら言われた。
「はい、美恵子はご主人様と歩いてるだけで幸せだから。」
「そうだと思ったよ」
苦笑なさるご主人様に私はますますくっついて歩いた。傍目にはどんな
カップルに見えるのかな。カジュアルでラフな装いのご主人様に比べて、
スーツの私は普段よりもお姉さんぽいから どう見ても私が年上だろうなと
思う。実際に年齢は上なんだし。それはどうしようもない。
マニキュアの色が気になる。初めて付けた色だ。
濃い色の下着を初めて買ってから それに併せて買った。私にしては濃い色だ。
1度塗りしかしてないけれどそれでも慣れないものはいつまでも気になる。
スーツにも合ってるとは思うけれども水商売か何かみたいな感じになって
ないかな、なんて反省してみる。いつもはこんなじゃ無いですよと言いたい
気もしたけれど、裸の私を見られているのだから 今更そんなことどうだって
いいのかもしれないと思った。
串焼きのお任せコースは美味しかった。
それが高いか安いかあまり考えなかった。私はカウンターで並んで一緒に
食事したことが嬉しかったから 私の価値観はこの日その1点に絞られて
いるらしい。街を歩きながら絡ませた腕をちょっと下げて手のひらにあてると
そのままつないで下さった。
手をつなぐなんてお嫌かもしれないと思っていたからすごく嬉しい。
きっとよその土地だから出来るのですよね。大阪に感謝!
あ、そうだ食事には股縄をさせられたのだった。
腰をかがめると食い込むけれど歩くにはさほど気にならなかった。
座席がカウンターだったこともあっていつの間にかつけてることも
忘れてしまっていた。
部屋に戻って床に置いた何かを取ろうとしてビクンと来た。それで思い出した。
でもそれまでには感じてないし忘れてしまったくらいだから 全然濡れて
いなかったんじゃないかと思う。
部屋に入ってまた どうやってお互い脱いでしまったのかよく覚えていない。
それにしても明け方の6時頃までずっといろいろしていたように思うから
本当にオールナイト調教になってしまった訳だけど 回復力には驚いてしまう。
3回出したあとでもすぐに復活なさるのだから・・・。
ご主人様のオチンチンはとっても大きくなると鬼頭が大きく張って
くびれが大きくなり、私の中に入って来るとき壁を擦って来るようで
とても感じる。どこに当たっているのかよくわからないけれど
じっとしていても気持ちのいいところに当たる事もあって 一人で
イきはじめてしまって恥ずかしくなる。
唾を沢山飲ませていただいた。とても嬉しかった。
おしっこ飲めるかと聞かれた、ご主人様のならたぶん出来ますと答えた。
本当にそう思ったからだ。私の排尿もご覧になりたいと言われてトイレに
一緒に行ったのだけど1度目は緊張して出なかった。
2度目は「出やすいように刺激してやろう」と言われて便座に大きく足を広げて
座った私の前にしゃがまれて指でクリトリスを弄られた。
なんて格好だろうと思い恥ずかしくて顔を手で覆ってしまった。
けれども して見せろと言われたことはなるべく全部したかった。
出来なかったら 私はきっと後悔してしまうような気がした。
出ない出ないなかなか出ない、
ときどきしたくなる、とうとうやっと出始めた。
恥ずかしい・・・止めたい気持ちとちゃんとしたい気持ちが交錯する。
ご主人様の言葉なぶりが恥ずかしさを煽る。
でもそれもどこか官能を刺激している。し終わったら頭の中がまた真っ白だった。
思考力がまるで無くなっていて 自分の始末や流すことも言われないと
出来なかった。ご主人様もおしっこすると言われて、ぼーっと突っ立ってる私に
バスタブ指さして
「かけてやろうか」
と言われた。
私は何も考えず片足タブに突っ込むと
「今度は僕の方が出ないよ」
と言って笑っておられた。私はまだ自分でどうして良いか考えることが
出来なくなっていたので
「外に出ていいよ」
と促されてバスルームからでてBEDに入り込んだ。ちょっと眠くなっていた。
布団被って横たわったらご主人様が出てこられたから慌てて起きた。
一人で休むなんて勝手にいけないことしたの見つかったみたいな気持ちだった。
他にも申し訳なかったのが普通のホテルだから大きな声出すなって
何度も言われたのにすぐに出してしまうし パンティやタオル口に押し込まれた
けれど窒息しないように気遣ってくださるから 声は結構漏れてしまうらしい。
69で私が上にいるとき 一生懸命フェラに専念しようと思ったのだけど
ご主人様がとても上手だから我慢できないと思った瞬間に予想外に強く
イッテしまってイクお許しももらってないのにとか思ったけどもう止まらなくて
ご主人様の口元から逃げ出したのに また一人でイッテしまったし
何より大きな声が出たのに気づいて 自分のご奉仕は放り出して
とんでもないことしてしまったと思って焦ってしまった。
ご主人様は余韻に支配されてうまくご奉仕できない私に
「落ち着いてからでいいから」
と優しい言葉を掛けて下さった。
ほんとに私ばかりイッテ 不甲斐ない奴隷だな・・。
眠っているご主人様にフェラでご奉仕する約束だけは ちゃんとしなくてはと
おもった。眠っていてもオチンチンはすぐに反応して大きくなってくる。
嬉しいなと思っていると
「いかせようと思わなくていいから」
と声がかかった。なんだやっぱり目が覚めてしまうのか、起きないように
そうっと舐めなくてはいけなかったなと反省。
そうして二人でまた眠りに落ちた。目が覚めたのはフロントからの電話だった。